ナショナルリーグ
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なしょなるりーぐ
MLBを構成する2リーグの一つで、日本ではナ・リーグとも呼ばれる。
正式名称はナショナル・リーグ・オブ・プロフェッショナル・ベースボール・クラブズ。
アメリカのプロ野球であるMLBを構成する2大リーグの一つで、もう一つがアメリカンリーグ(ア・リーグ)である。
前身のナショナル・アソシエーション(全米プロ野球選手協会)が賭博・八百長の横行及び極度の実力差などの諸問題を抱えていたことを受け、統制の強化などを目的として1876年2月2日に設立された。
1998年のリーグ再編で、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの新規加入、ミルウォーキー・ブルワーズがアメリカンリーグから移籍し所属チーム数は16となっていたが、2013年に再度再編が行われてヒューストン・アストロズがアメリカンリーグに編入され、現在の所属チーム数は15となっている。
地区制度導入以前は、リーグ1位に2球団が並んだ場合は2戦先取制のプレーオフを実施していた。
ア・リーグとは違い長らく指名打者制を採用していなかったが、2022年にようやくナ・リーグも指名打者制を採用することとなり、両リーグのユニバーサルDHが実現することとなった(このことにあの選手の活躍の影響があったことは言うまでもないだろう)。
2024年以降は、主に西部地区を中心にNPBやKBOから多数のアジア人選手がナショナルリーグへと移籍して野球の盛んな極東地域のファンから注目を集めている。特にロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスは日本人選手がそれぞれ2名ずつ在籍しており、シーズン中に対戦が組まれることも多いため、日本メディアから取り上げられる機会も多い。
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