トリィ
とりぃ
- アニメ『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するロボット。⇒本項で解説。
- ゲーム『あつめて!カービィ』に登場する敵キャラクター。
- ゲーム『Undertale』の登場キャラクター、TorielのAsgoreからの愛称。
- ゲーム『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の登場キャラクター。⇒トリィ(知恵のかりもの)
CV:進藤尚美
アスラン・ザラが子供時代にキラ・ヤマトのために作った手製の鳥型ロボット。
ライムグリーンを基調とした体色をしており、「トリィ」という単語の電子音で鳴く。また、鳴き声には若干のイントネーション差分が存在し、認識した人間の様子に応じて使い分けている。
製作経緯
彼らが13歳の時、キラは学校から課されたマイクロユニット製作の課題に際して「小さくて肩に乗って首を傾げて鳴いて飛ぶ鳥」を作ろうと考えるも、アスランから「そんなの俺でも難しいのにマイクロユニットを苦手とするお前が期間内に作れるはずない」と正論を言われたため諦める。しかし、電子工作を趣味・特技としていたアスランはプラントへの引っ越し準備と並行して内密に製作を行いながらも短期間で完成させ、引っ越しの別れ際にキラへ手渡した(ちなみに、この時お互いに自身がコーディネイターであることを明かし合っている)。
手渡されて以降のキラは『SEED』本編開始(16歳)になっても「昔、大事な友達に貰った大事なもの」と話して周囲に侍らせるほど大事にしていたが、当の製作者であるアスランはいつものように課題を代行した感覚だったためか、未だに持っているとは思っていなかったらしく、そのことをラクス・クラインから聞かされた際には驚いていた。
『SEED』
C.E.71年1月25日のヘリオポリス襲撃時は何とか無事損壊は免れ、アークエンジェルにキラごと引き取られる。
劇中では落ち込んでいるキラを慰めるかのような役割や、常にキラの近くにいることからそこに彼がいる証明のような扱われ方をしていた。逆にそのせいでトリィを発見したアスランによりオーブ連合首長国がアークエンジェルを匿っていたことがザフトにバレてしまい、ザラ隊に丸2日間待ち伏せされる原因も作ってしまっている。
キラがオーブ沖の死闘でMIAになってからアラスカ戦で合流するまでの期間はサイ・アーガイルが代わりに預かっていた(彼の発言からして自主的に彼のもとへ向かった模様)。また、キラに返還した際の発言からして本体にON/OFFの電源が存在するようである。
『SEED』PHASE-50のエンディングでは、アイリーン・カナーバによる停戦放送が流れ、三隻同盟の面々がキラの安否を心配しだした最中、アークエンジェルから飛び立って無重力空間を飛行し、アスランとカガリ・ユラ・アスハの前にキラの生存を告げるかのように二人を導き、大破したフリーダムと共に宇宙を漂う姿がラストを飾った。
『DESTINY』
続編『DESTINY』でも登場する。
ブレイク・ザ・ワールド時にはラクスと共にマルキオ導師の伝道所にある地下シェルターに避難していた。今回は追われる立場ではないためか、普通のペットのような扱われ方をしており、キラが戦闘時以外は常に彼の近くにいた。
また、『DESTINY』PHASE-45後半では、ラクスを狙撃しようとしていたサラの頭上を飛び越した際に鳴き、その鳴き声に反応したアスランがとっさにサラの方へ視線を送り間髪を容れず身の危険を察したことで狙撃を避けられる。
- 一見キラとアスランの「友情の象徴」のように見えるが、監督の福田己津央は「戻れない過去の象徴」と一貫している。
- 小鳥と同型のサイズでありながら、単に飛行するだけでなく、人間の顔や様子を認識・区別する機能や、音声認識機能(自身を呼ぶ声に応えたり声のした方向へ振り向いたりできる)まで持ち合わせており、13歳時点のアスランの常軌を逸した技術力がうかがえる。
- 『SEED』シリーズにおけるネームドキャラクターの中で最初に喋ったキャラクターである。
機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY 機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM マスコット 課題 ペット
ハロ...アスランがラクスへ送るために作った小型ロボット繋がり。ラクスからその出所を聞いたキラは「相変わらずなんだなぁ、アスラン」とコメントしつつトリィがアスランの作ったものだと明かした。
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すべて見る見守る瞳 ―トリィ― 【キラ愛され】
アスランによるトリィ操作のキラ日常観察/アスランがおかしい/ザフキラ/フラガのキラ可愛がり/コメディテイスト/ 3つの小話セットとなります。(ページを分けています。) 1.アスランの日課編 2.キラの見る夢編 3.いい湯だな編 トリィを遠隔操作し、キラの日常観察に余念のないアスランと、 それに便乗して一緒になってキラを見つめるクルーゼ隊(隊長不在)の面々の日常(笑) 一方、AAではキラを可愛がるフラガがいて…? コメディテイストなバカ話となっています(笑) 気軽にお読みいただけますと幸いです♪10,337文字pixiv小説作品紅い部下とペットロボの内緒話
いつも拙作を読んで頂きありがとうございます😊 いいねやブクマ、スタンプやコメントも頂いて感謝しております✨ 今回は珍しい組み合わせ、シンとトリィの組み合わせです! シンはヤマト隊だから当然トリィをいつも目にしているだろうな、じゃあどういう関わり方してるのかぁとニッチな部分が気になって、このペア仲良くなったら可愛くない!?と気づいてから居ても立っても居られず、バリスタを一旦置いてこちらを書いてしまいました🤣(バリスタも進めてます) 今回物語を作る上でトリィとブルーの機能を捏造しましたのでそこは優しく見て頂けたら😇(笑) 前半をシンにフォーカス、そして後半はやはり私がキララク最推しなので二人にフォーカスをという形です。事後……なので年齢制限には引っかからないはず!← 久々の本編沿いのお話、楽しく書けました! 皆様のお暇潰しになれば、少しでも楽しんで頂けたら幸いです🫶🤗 まだまだインフルやコロナ、胃腸炎も怖い時期ですので皆様のご健康をお祈りいたします🍀🍀6,435文字pixiv小説作品