フドウ「足手まといになったら、置いてくぜ!?」
アスカ「言ってくれるぜ……!」
データ
別名 | 異形進化兵 |
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身長 | 1.9m |
体重 | 110kg |
出身地 | TPCアステロイドベルト基地「ロックランド」跡地 |
概要
第39話「青春の光と影」に登場。
ヤマザキ・ヒロユキが隠れ家として利用しているロックランドの防衛のために配備されている人造人間。レーザー銃で武装している。
生命活動を停止すると、どこぞの悪の組織の初期の戦闘員のように泡を吹いて溶解・消滅する。
ヤマザキを追ってロックランドに潜入したアスカ・シンとフドウ・ケンジ(演:吉田友紀)を迎撃するが、全て撃退された。
ウルトラマンデッカー
第19話「月面の戦士たち」に登場。
今作では人造人間ではなく警備用のロボットとなっており、別名もまた「警備ロボ」に変更されている(公式Twitterでは「本当に警備ロボなのだろうか?」と言われている)。
シズマ財団とTPUが宇宙開拓の為の前線基地として月に設立したTPU月面基地に複数体配備されていた。
基地がその役割を終えた為に機能を停止していたが、スフィアの巣になった基地にカナタとケンゴが潜入した際にヤプールの手によって再起動し、2人を侵入者として排除しようとする。
武器は警棒。警備用なだけあって装甲が厚い為とても撃たれ強く、カナタ達を苦戦させるが、最終的に人間サイズのデッカーとトリガーに変身された事で全て撃破された。
余談
マスクは『電光超人グリッドマン』のヒーローショー用に作られた戦闘員のマスクの流用。
『デッカー』での胴体は、『ウルトラマンX』のXioのジオタクティカルベストの流用。
地味に『デッカー』での再登場は、『ダイナ』以来24年ぶりとなる。なお、TPC情報局の人間で『ダイナ』本編前の時期に本作の世界に来たシズマ・ミツクニが関わっている事から考察すると、ゾンボーグ兵はヤマザキの考えた完全なオリジナルではなく、元々TPCで発案されていた人造兵士の類だった模様。
そして
デッカーの放送終了の翌年である2024年に開催されたイベント「グリッドマン ユニバース ショー」の生アテレココーナーにてゾンボーク兵のスーツが当時以来となるカーンデジファー軍の残党、すなわちカーンデジファー戦闘員として登場
アニメ化前後のファンは勿論、TDG世代や新世代TDを視聴したファンの度肝を抜く事態を引き起こした。