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ぐっちへいく
初出はファッション雑誌『SPUR』2011年10月号。
イタリアの有名ファッションブランドであるグッチの創業90周年記念イベントの一環で描かれた。
『岸辺露伴は動かない』シリーズの一作として扱われるが、本来は狂言回しである露伴が主人公として描かれるなど、その毛色は他作品とは微妙に異なる。
2014年発売のシリーズ単行本にも『六壁坂』『懺悔室』『富豪村』『密漁海岸』と共に収録された。
他界した祖母の形見であるバッグは、どういうわけか現金や指輪といった金目のものを中に入れてフタを閉じて開けると消えてしまう現象が起きる。
不便でしょうがないと考える岸辺露伴はグッチの工房で修理をするべくイタリアへ飛ぶ。
レザー製品の職人によれば、そのバッグはグッチの天才的な職人が全世界に3個だけ作ったというレア物であった。何かを感づいた職人は「本当に修理してしまってよいのか」と念を押すが…
グッチョ：第6部に登場する、グッチが名前の由来になったと思われるキャラクター。
徐倫、GUCCIで飛ぶ：本作同様、ジョジョとGUCCIのコラボ作品
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