「星と深淵を目指せ! ようこそ、冒険者協会へ!」
CV:佐藤舞
概要
テイワット各地の冒険者協会窓口で受付嬢をしている女性。本人曰く、冒険者協会の看板娘らしい。
基本的には協会のカウンターにずっと屯して離れる事はないが、一応プライベートもある模様。
ストーリーにあまり関わることはない、名有りのモブのような立ち位置…なのだが、実は彼女は大きな謎を抱えている。
モンドから遠く離れた璃月港や稲妻、スメールの冒険者協会にも、名前も姿も声も全く同じキャサリンがいるのである。
世界任務「冒険は遠いところを目指す」にて、モンドのキャサリンから璃月港のキャサリンへと手紙を届ける任務があるのだが、璃月港のキャサリンはまるで旅人と初対面かのような反応をし、モンドのキャサリンと同一人物なのか問い詰めても、「質問の意味が分からない」とはぐらかされてしまう。
これだけならまだ双子や他人の空似の可能性もあるが、彼女の近くでしばらく放置していると、時折「異常」「もう一度お試しください(テキスト上は「再起動」)」と機械的なセリフを機械のような棒読み口調で発することがある(各国どのキャサリンも共通)。
また、基本はカウンターにいるためにめったに見られないが、後ろ襟に鍵穴のような模様が見られ、一部の旅人からは「模様じゃなくて本当に鍵穴では?」と疑念を持たれている。
後に、当然のことのように稲妻の冒険者協会にも登場。しかも、前もって璃月港のキャサリンが「稲妻に着いたら私を探してくださいね」と言っており、もはやはぐらかす気はないようだ。
なお、稲妻のキャサリンはどこにでもいる理由について「各協会支部を瞬間移動している」と冗談で言っているが、一体彼女は何者なのだろうか…。
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以下、魔神任務第三章第二幕のネタバレ注意
やはりスメールにも登場するのだが、「息抜き」として外出している姿が見られる。
そして、彼女たちの正体が、スネージナヤで生み出されたバイオニック人形である事が、ある少女の口からがっつり語られた。
即ち、アルベドとは別種のホムンクルス(あるいは一種の生体アンドロイド)であるといえ、各国にいる個体間で記憶や意識を共有する機能を持っていた事が真相である。
なお、正体発覚時は耳に付けていたアーカーシャ端末を通してその少女に意識を乗っ取られていた(上記の外出時も、外に出られない少女に乗っ取られていた)のだが、正気に戻った後で「メンテナンスの方を探さないと」と言っていたので、正体を隠す気はそもそもなかった模様。
魔神任務第三章第三幕では、外に出られないその少女の依り代として活動することになる。これにより、第三幕の間はスメールの冒険者協会が利用できない。協会に用がある人は、第3幕を先に終わらせるか、他国の協会を利用するしかない。
第三幕の途中で襲撃に会い殺害(破壊?)されてしまうが、その後、何食わぬ顔で別個体のキャサリンがスメールの協会の担当となっている。
なお、冒険者協会の本部がスネージナヤにあることから、彼女とファデュイとの関連を疑う旅人もいる。