今ここに新たなる天地は開闢せり オレはオピオーン、天下創世の竜である!
概要
CV:中田譲治/ILLUSTRATOR:gamma
金色の鱗と黒の角と金赤の眼を持ち、インナーを着ずに六本城の学生服を羽織り、サスペンダーで白のチノパンを吊り下げた竜人の転光生。胸元には神器の卵を首飾りとして着けている。英語表記「Ophion」。
一人称は「我(オレ)、オピオーン」。
二人称は「貴様」等。
三人称は「奴」。
メインストーリーの第4章、六本木タイクーンズと青山ミッショネルズの抗争の最中に登場。
六本木タイクーンズの幹部の一人で、その中でも筆頭の影響力を持つ。
オリュンポスの創造者を自称し、傲岸不遜で自分以外のすべてを見下した態度と口調を取る。しかしハクメンからは創造主という事にしたいのだろうと言われている。
神器の宇宙卵はオリュンポスの創造物すべてを生み出せるが、なぜか自分もその対象に入っている。
長い年月を生きた彼はすでに盛りを過ぎているようで、全盛期の若き自分も卵から産みだす事も可能。しかし年功序列を最上の価値と信じており、その若い姿を晒す事を恥じている。
自分を生むというのは若返りではなく、若い時の自分を呼び出す事で、若オピオーンは肉体年齢と一致した記憶を持ち、自らがタイムスリップで呼び出された、あるいはコピーされた存在だと自覚している。
その年功序列へのこだわり具合は、相手が彼より年上であれば絶対に逆らわないほど。ただしオリュンポスにおいて、彼より年上なのはある一人だけである。
ちなみに若オピオーンは角や顎の形や筋肉のつき具合や皮膚の色が違うなど、様々な相違点があり、さらにボイスも全て変わる。
6章後半からは、フルボイスだったなら譲治ファンの屍が山のように積み上げられるであろうセリフが続々と飛び出した。必見。
名前に蛇の意味であるオピスを含むため、蛇の神と考えられている。竜なのはその為。
なお、プレイしている方ならご存知かと思うが、主人公のことを妻と称するようになっている。これは性自認関係なくこう呼ばれるので譲治ファンならぜひとも手に入れたいところ。もっとも、あるイベントではクロード(こちらは花婿と呼ぶ)とのノロケ合戦の結果、思わず石化するなど、非常に可愛い一面を覗かせている。