ウルトラリーグ
うるとらりーぐ
- 大阪府を中心とした草の根サッカーリーグ。詳しくはこちら
- 1989年にカルチャーブレーンからリリースされた野球ゲーム『超人ウルトラベースボールオリジナル』のリーグ。魔球や必殺打法が使えるのはこのリーグの球団に在籍している選手のみである。
- 1995年にユタカからSFC用ソフトとしてリリースされた、ウルトラシリーズを題材にしたサッカーゲーム。⇒『ウルトラリーグ 燃えろ!サッカー大決戦!』
- 2011年に児童誌『てれびくん』及び『テレビマガジン』7月号から9月号にかけて連載された雑誌企画⇒『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ』
- 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場する混成ヒーローチーム。本項で解説
- 2024年より円谷プロがリリースしているTCG『ウルトラマンカードゲーム』における理念等を記した憲章。詳しくはこちら
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』から存在が明らかとなった混成ヒーローチーム。
第2章クライマックスにて、アブソリュートタルタロスが様々な時間軸に干渉し、アーリースタイルのベリアルやトレギア、強力な宇宙人や怪獣達の並行同位体を生み出す暗躍を行っている事を知った光の国が、その対抗策として編成を決定した。チームの編成は様々なアナザースペースを渡り歩いてきた経験と、同じ志を持つ者とを繋ぐ資質を持ち合わせたゼロを中心に行われている模様で、「ウルトラリーグ」の名称はグリージョの口から初めて語られた。
『大いなる陰謀』では、結局タルタロス一味を取り逃がしてしまい、決着がつかなかったため、対アブソリューティアン用の戦闘部隊としてチームは継続、メンバーは今後のシリーズで下記以外にも増えていく模様である。
恐らく名前の元ネタは上述の漫画作品若しくは雑誌企画だろう(前者は純粋にウルティメイトフォースゼロとゲストのウルトラヒーローで構成されているチームだった)。
第一次メンバー
あまり注目されていないが実はウルトラシリーズでは初となる昭和・平成・令和のそれぞれ三つの世代の戦士が集結したチーム構成となっている。
候補メンバー
ゼロがデビルスプリンターとゼットを追いかけたことで、ウルトラの父からタイガ達トライスクワッドがウルトラリーグの召集任務を引き継ぐ。この時の光の国は一連のアブソリューティアン事件の対処で侵入者を許すほど光の国の防衛が手薄になっており、また協力者である新世代ヒーローズもほとんどがデビルスプリンターの調査で各宇宙に散開していた為、人員不足に陥っていた。
惑星ブリザードの決戦後は、ゼロが再びウルトラリーグのメンバー招集に動いている模様。
タイガが「まずはニュージェネレーションの先輩達」と口にしていたことから候補メンバーになっている模様。タイガ達トライスクワッドとグリージョは第一陣として合流し、タルタロスの軍勢と戦っている。
その他のニュージェネレーションのメンバーは、第一陣が戦っている時別件で各地の調査をしている過程で、デビルスプリンターの対処でゼットがいた地球に向かったゼロとジードから、ゼットは第一陣のメンバーでは無いもののハルキのいる地球に向かう直前にタルタロスが光の国の乗っ取り宣言を聞いていたこと、同時刻にアブソリューティアンによる対処で光の国の警備が手薄になったところで、科学技術局を襲撃してゼットライザーを奪ったゲネガーグの対処に独断で向かっていたため、存在自体は知っていたと思われる。
ゼット本編の後日談を書いた 「ウルトラヒーローズExpoTheLIVEウルトラマンZ」にてタルタロスがゼットの相棒であるナツカワ・ハルキのいる世界にウルトラダークキラーの並行同位体を引き連れて進行してきている。
『運命の衝突』ではニュージェネレーションヒーローズがアブソリューティアンと本格的に交戦した。怪獣墓場ではタルタロスやギンガ達が回収していたデビルスプリンターを悪用し召喚されたグア・スペクターと激戦を繰り広げており、その後もユリアン救出戦にはビクトリーが、最終決戦にはジードとトライスクワッド、ゼットがそれぞれ参戦した。このようにアブソリューティアンとは浅からぬ因縁が生まれた為、今後も彼らがリーグの一員として戦う可能性が想起される。
ジードとタイガには、かつて倒したはずの因縁の相手の並行同位体がいるため、そちらとの決着も気になる。
また、ニュージェネレーションの括りであればゼットが共闘したトリガー及び同じ宇宙のデッカーの存在が考えられる。
『トリガー』本編では実際にトリガーがエタニティコアを狙いにきたアブソリューティアンと交戦しており、トリガー世界はタルタロスを追ってやってきたリブットの助太刀もありコアの防衛に成功している。しかしながらタルタロスの目的がトリガーが持つコアの力の下調べなのもあり、エタニティコア強奪の機会を預け光の国に標的を定めた。このように今後の展開次第では彼らもまた肩を並べて戦う事も考えられる。
運命の衝突にて、トライスクワッドとジード、ゼットなどの様々な戦士たちと共闘したコスモ幻獣拳の拳士。ゼロとも互角に渡り合えるほどの実力者で師匠や兄弟子の仇敵であるアブソリューティアンに囚われてた過去と因縁を持ち、今後は光の国の戦士として様々な任務に赴く事から、彼もまたリーグのメンバー候補として考えられる。
この混成ヒーローチームという設定は、あえて混成“ヒーロー”という表現を用いていたり、『大いなる陰謀』で外伝作品のキャラであるアンドロメロスが登場すること等から、今後のシリーズでウルトラシリーズ以外の円谷プロキャラクターを客演させやすくするという思惑もあるのではないかともいわれている。
事実、ウルトラマンタイガボイスドラマでは円谷恐竜三部作の敵キャラや未来のコセイドン隊が登場した他、マット・フランク氏のアメコミ版『レッドマン』では『超決戦!ベリアル銀河帝国』のキャラクターであるアイアロンやダークゴーネが登場し、ダークロンを新怪獣に改造したりと元ネタとリファインキャラクターの関係が掘り下げられる展開がなされるなど、年々、他の円谷ヒーローとの共演がしやすい下地が出来上がってきている(更にウルフェスなどでは往年の円谷ヒーローが登場する為、撮影に使用可能なスーツも現存している)。
更に、ウルトラギャラクシーファイトは海外進出を本格的に視野に入れたシリーズとなっているが、ウルトラシリーズ以外の円谷プロ作品には実際に海外で大ウケしたものも少なからず存在しており、サウジアラビアでは『恐竜大戦争アイゼンボーグ』が、中国では『恐竜戦隊コセイドン』が人気を博し、番外編やリメイクが企画されている。この海外セールス的な観点から見ても、往年の円谷ヒーローが参戦する可能性は大いにあり得るだろう(2020年にチャイヨー・プロダクションとの長きに渡る裁判に事実上の決着が着いた為、ジャンボーグAも登場させやすくなった事になる)。
こういった事情に加え、ウルトラギャラクシーファイトシリーズでは基本的に人間態は登場しないので、オリジナルキャストが既に鬼籍に入っているといった事態にも対応しやすい(別の声優による代役を当てやすい)のが強みと言えよう。
ウルトラギャラクシーファイトシリーズを監督する坂本浩一監督には、以前石ノ森ヒーロー版アベンジャーズを作ろうとして頓挫した苦い経験があり、戦隊とメタルヒーローの混成チームスペース・スクワッドや本作のウルトラリーグはその構想を昇華した設定だと言える。
また坂本監督はネットニュースのインタビューでこれまでにも「ウルトラ6兄弟」「ニュージェネレーションヒーローズ」など、いくつかのチーム編成がありましたけれど、すでに枠組みが固まっているものには、新メンバーを加入させることが難しいんですね。今回「ウルトラリーグ」を作ったのは、世代や出身などの枠組みを越えて、いろいろなウルトラマンが集まって独自のチームを編成できるようにしたかったからなんです。こうして、さまざまなウルトラマンの新たな魅力を引き出し、可能性を拡げていこうとするのが「ウルトラリーグ」の狙いです「大いなる陰謀」には、ウルトラリーグをこれからもっと盛り上げていきたいという、僕たちスタッフの思いも含まれているんです。まさに大いなる陰謀です(笑)。と語っている。(出典
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