きたみ

(もしかして)→北見

JR北海道石北本線にて運行されている特急列車「オホーツク」(→オホーツク・大雪)が運行していない空白時間帯を埋めるために昭和末期に運行を開始した特別快速列車。1988年3月に臨時列車扱いで運行を開始し、同年11月に定期列車へ格上げされた。

原則1日1往復のみの運転で、現在は旭川駅にて特急「ライラック」と接続。

石北本線の上川～遠軽間を通しで運転する列車は特急列車4往復、特別快速「きたみ」1往復、普通列車1往復のみと非常に少なく、貴重な料金不要列車として青春18きっぷ利用時期には重宝されている。

1両単行での運行だったが、繁忙期には増結され2両もしくは3両で運行される日も設定されていた。2024年3月16日のダイヤ改正からは1両増車し、常時2両編成での運行となった。

2025年3月15日のダイヤ改正で特急「大雪」（2往復）が特別快速「大雪」（2往復）、特別快速「きたみ」が快速「きたみ」にそれぞれ再編されることになり、「きたみ」の運転区間も旭川駅〜網走駅間（北見駅〜網走駅間各駅停車）に延長される。

JR北海道　列車愛称　石北本線　特別快速　気動車・ディーゼルカー