つまり、「ノッポさん」である。「高見ノッポ」「高見のっぽ」という名で活動することもある。
1934年生まれ。京都市で生まれたが、4歳で東京都墨田区に移住し育つ。
元々はダンサーとして芸能界に入ったが陽の目を見ず、自殺まで考えたことがある。
後に放送作家としても活動し、「ひらけ!ポンキッキ」(フジテレビ)にも携わっていた。
2022年9月10日、心不全にて天国へ工作の楽しさを伝える為に旅立った。この事は本人の遺志で半年間伏せられ、翌年5月10日の誕生日に合わせて発表された。
NHK教育テレビで放送されていた教育番組「できるかな」(1970年~1990年)にノッポさんとして出演したので知られている。
番組中では、相棒のゴン太くんと共に、チューリップハットを被り、サスペンダー付き青スラックス姿、一切喋らないパントマイムで進行するというスタイルで、身近な材料を使った工作を披露していた。
「できるかな」は20年間も続いた長寿番組となり、この時代に生まれ育った子供達のほとんどがその存在を知っている国民的キャラクターとなった。
「できるかな」最終回では、番組最後にノッポさんは突然「あ~あ、しゃべっちゃった」と声を出し子どもたちに語りかけ、当時の子供達のみならず、ノッポさんを見て育った世代すべてに衝撃を与えた。
その口で伝えたのは、番組の終了と後番組の「つくってあそぼ」に出演するわくわくさんとゴロリの紹介である。
こうして、子供達に工作の面白さを無言で伝え続けた伝道師は次の世代の伝道師にバトンタッチするという最後の仕事を終えた。
番組終了から20年以上経つ現在でも「高見映と言えばノッポさん」とされるほどの認知度を得ている。
最近では『みんなのうた』にて『グラスホッパー物語』という曲を歌い、自らもバッタの扮装をして出演し話題となった。
『グラスホッパー物語』は後に舞台演劇化され、2009-10年に東京、名古屋、松山、川口で公演されている。[1]
掲示板
20 ななしのよっしん
2023/05/10(水) 18:22:44 ID: KdkxlBYDAB
グラスホッパー物語めちゃくちゃ好きだった。
ご冥福をお祈りします…。
21 ななしのよっしん
2023/05/10(水) 21:26:21 ID: 9v4T+vnjE+
死後半年伏せろとか武田信玄か
ご冥福をお祈りします。
22 ななしのよっしん
2023/05/11(木) 08:56:26 ID: UgjFqxoAvJ
子供の頃はとても楽しみに見てたなあ
真似して色々工作してたものだ
そういやうちのおじさんに雰囲気似てたっけ。。。
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最終更新:2025/01/11(土) 06:00
最終更新:2025/01/11(土) 05:00
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