青物とは (アオモノとは) [単語記事]

青物とは、アジ、サバ、ブリ、ヒラマサなど背の青い魚の総称である。青魚と同義。

概要（魚釣りにおける青物について）

魚釣りにおいて青物とは、アジ、サバといった小型魚（青魚）を指すものではなく、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、マグロ、カジキなどの大型魚を指す。
一般的にはブリ、ヒラマサ、カンパチの三種を指す場合がほとんど。

これらは沖磯や地磯、あるいは船を利用して行なうジギングと呼ばれるタイプの釣りのメインターゲットとして非常に高い人気を誇る。
最大で1m、20kgを超える超大物は釣り師の夢（めちゃくちゃ多い）の一つ。
一方、40cm程度くらいまでの若魚は護岸や防波堤などでも狙うことができ、手軽なショアジギングの最高の獲物でもある。
メタルジグの他、ミノーはもちろん小魚を追って水面に近づいている場合はトップウォーターに出ることもある。サビキで小アジを調達したり、ウグイを購入したりして泳がせ釣りで狙うことも多い。