翠下弓那とは、輝光翼戦記 天空のユミナのメインヒロインである。CVは水霧けいと。
地球人であり、神撫学園星徒会長でもあった翠下弓果と、アルゴダ星人である朱島武人の一人娘。
所謂宇宙編(親世代)の時に生まれたのだが、弓果が銀河連邦を裏切ったという噂(実際はデマだったのだが)が広がり、娘の弓那の身を案じて武人と共に地球へ降りる。
武人はその際とある孤児を拾い、弓那を孤児院へ預けた。
完全無欠の母と、常識破りだが実力は破格の父の間に生まれた娘はとんでもなく馬鹿だった。馬鹿な上にお調子者で、かつ分をわきまえない図々しい性格。
雑草魂は強いのだが、学業は人一倍努力しているにも関わらず、ゲーム開始早々に留年が確定してしまう。
本来は追試によって回避出来たのだが、腐れ縁である朱島歩武を窓から放り投げる(しかも授業中に)という前代未聞の暴挙をしでかしたためである。
このため留年やむなしと思われたが、先輩である黒河雲母の「星徒会長になれば、一つだけ自由に叶える規則が設けられる」という提言により、星徒会選挙に参加することを決意した。
しかし、持ち味どころか短所しかない(一応ルックスは良い)今の状態では惨憺たる結果になると考え、雲母から与えられた課題は歌を歌うこと。これにより、イメージ向上とアイドル的な印象を持たせるように仕向けたのだ。
当初は照れが入ったり、また選挙の演説も辿々しかったりして、頼りないイメージが強かった。しかし、歌を歌うことへの恥じらいを無くし、スキルである「灰かぶり姫…じゃなぃ~」は「灰かぶり姫じゃなくても」へ進化した。聴き比べればわかるが、歌い方がまるで違う。
その後順調に選挙を勝ち進んでいく内に、自分の留年回避だけではなく、『自分ではない、誰かのために歌う』という気持ちを抱くようになり、その想いが後の「嘘つきと傷あと」を生み出すことになる。そして、新たな決意と共に、現星徒会長である神楽那由多に打ち勝ち、新たな星徒会長が誕生したのだった。
しかし、浮かれている間もなく弓那は鞍山という男に拉致される。この時しばらく弓那は戦線から外れ、囚われの身となってしまう。仲間が弓那のために戦っている姿を見て、弓那は居てもたっても居られなくなり、遂に完成した『嘘つきと傷あと』を胸に、鞍山の撃退に成功した。
その後、銀河連邦VS異空体との戦いに身を投じるようになり、今まで知らなかった母、弓果のことを知る。自分と同じ、銀河連邦のために戦った母の存在、そして銀河連邦の勇気に触発され、新たな歌である「イン・ペイン/イン・ヴェイン」を得る。
やがて戦いが続くにつれ、弓那のイシリアル能力も限界になり、遂に昏睡状態になってしまう。そんなとき、彼女を救ったのが、他ならぬ存在である朱島歩武だった。他の誰でもない、自分だけを助けに来てくれた歩武だけのために、弓那の一途な気持ちを秘めた「きいててね。」を習得する。同時に、歩武と想いが通じ合った瞬間でもある。
そして、完結編である敵性宇宙バライッソを前に、弓那は全てを開き直って自分が「わがまま」であることを主張した。その真っ直ぐで図々しくて、しかし力強い声は仲間の士気を盛り返し、最後の歌である「輝け!わがままハート」へと昇華した。
バライッソを撃退し、他にも存在していると思われる敵性宇宙を殲滅すべく、弓那は終わりが見えない、悠久の戦いへと進むのであった…。
統果達のいる世界にたまたま降り立った弓那だが、雲母の能力を補助すべく、当初は彼らと交戦する。
その後、相変わらず分をわきまえない物言いに健見久美から腹蹴りを喰らってしまう。ここまで酷い扱いの前作メインヒロインもそう多くはないだろう…。その後は統果達の戦いに協力し、新曲である「ワンダートキメキ☆システム」を拵える。
こちらでは那由多が星徒会長継投のため、実質的にはヒロインの一人。
那由多にスポットが当たっているため、出番はそれほど多くはないのだが、オーレリアの魔術で洗脳された星徒達を、歌で正気に戻すという見せ場が存在する。
緑スキルで、補助技が豊富。とはいうものの、やはり歌スキルが強力であるため、これに頼るのが妥当だろう。
歌は継続使用なので、行動制限が少々ネックか。歌スキルは戦闘BGMを上書きするため、好みと効果で入れ替えるといいだろう。歌ばかりだとオーディエンス値が溜まってしまうので、ハートビートグリーンは常備しておきたい。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/08(水) 17:00
最終更新:2025/01/08(水) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。