『紅 kure-nai』とは、片山憲太郎によるライトノベル。イラストはイラストレーター、漫画家の山本ヤマト。
集英社のライトノベルレーベル、スーパーダッシュ文庫により2005年に刊行され、2015年に同社で新設されたダッシュエックス文庫から新装版が発売された。
既刊4巻。2巻以降は副題として、それぞれ2巻「~ギロチン~」、3巻「~醜悪祭~」、4巻「~歪空の姫~」がつく。
オフィシャルファンブックも発売されており、原作版設定に合わせてアニメ版の設定も掲載されているほか、3巻の後日談である「祭の後」も収録されている。
なお、3巻はスーパーダッシュ文庫では上下巻だったが、新装版では一冊にまとめられており、オフィシャルファンブックのみに収録されていた後日談も合わせての刊行となった。
漫画化、アニメ化、OVA化、ドラマCD化されたが、いずれも原作とは異なる点が多い。
漫画化は原作イラストを担当する山本ヤマトによる。
同作者のライトノベル、『電波的な彼女』シリーズと世界観を同じくする、クロスオーバー作品でもある。
主人公・紅真九郎(くれない・しんくろう)は16歳の高校生だが、同時に裏世界の稼業でもある揉め事処理屋を営んでいる。
揉め事処理屋とは、ペット探しから凶悪犯罪までありとあらゆる揉め事を解決するスペシャリストである。
ある日、真九郎は命の恩人であり揉め事処理屋の大先輩でもある柔沢紅香(じゅうざわ・べにか)からの紹介で、とある少女の護衛をすることになる。
その少女とは、世界有数の大財閥・九鳳院家の令嬢、九鳳院紫(くほういん・むらさき)だった。
真九郎と紫は、様々な事件に巻き込まれていくことになる……。
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最終更新:2025/01/09(木) 07:00
最終更新:2025/01/09(木) 07:00
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