真中あお(まなかあお)とは、漫画『恋する小惑星』の登場人物である。
星咲高校地学部天文班の1年生で、本作のもう一人の主人公。髪型は青髪のツインテール。
昔からから天文に興味があり、幼い頃キャンプに参加していた際に一人で星を見ていたところをみらに話しかけられ、話をする中で一緒に小惑星を見つける約束をする。ただし、このときはボーイッシュな見た目のせいかみらに男の子だと勘違いされていた。
このとき交わした約束を忘れないよう、カバンにクジラのマスコット(くじら座のミラの連想)をつけている。高校に入学してみらと運命的な再会を果たし、当時の約束をお互いに今も忘れていないことを認識し、絆をさらに深めていくことになる。天文に対する熱意は大きいが、みらに対する想いも天文に負けず劣らず強く、みらのことを考えてニコニコ笑顔になったり、みらを地質班に引き込もうとした桜先輩に対して物凄い形相でにらみつけたりといった感情の変化を表してくる。
性格はみらとは対照的で、人と話すのが苦手で大人しい性格。小学生の頃はフランクで話しやすい性格だったのだが、小6のときにあることがきっかけで今のような性格になってしまった。また天文学の知識が豊富なのが災いして子どもたち相手に小難しい話をしてしまい、引かれてしまうこともしばしば。話し方に関しては現在も修業中のようである。
1年生の終わり頃に父親の転勤の都合で秋田へ引っ越すよう両親に言われたが、星咲に残ってみらとの夢を追いかけたいと説得して引っ越しを拒んだ。その熱意は両親にも伝わり、木ノ幡家との協力も得て(みらの姉で、大学進学と同時に家を離れる)みさの部屋を使う形でみらとの同居生活を始めることとなった。
2年生では昨年応募しそこねた「きら星チャレンジ」に応募するも選考落ちしてしまう。しかし選考に受かったはずのみらが自分以上に落ち込んでいるのを見て「らしくない」と、いつもと逆に彼女を励ます行動をとる。その後、自身も夢を諦めきれずある大胆な行動に出るのだが……
こういった経験を積んで、物語開始当初は引っ込み思案だった彼女も回を追うごとにアグレッシブな性格へと成長していっている。
地学部においては2年生では会計を、3年生では副部長を務めている。
余談だが、くじら座のクジラはwhaleではなくギリシア神話に登場する怪物ケートス(cetus)である。
みら「可愛い方が良いでしょ!!」
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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