松野カラ松とは (ナシニマケタニクとは) [単語記事]

＼やっと来たかい？カラ松ガールズ／

概要のことは…ノープランだ！

松野カラ松（まつのカラまつ）とは、漫画作品「おそ松くん」に登場する人物である。主人公である六つ子の次男。名前の由来は日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹「カラマツ（唐松。落葉松とも）」から。

CV：鈴木恵美子（白黒版）、真柴摩利（カラー版）、庄子裕衣（CRおそ松くん）、中村悠一（おそ松さん）

おそ松くんにおけるカラ松

「カラカラカラっぽ！カラ松だい！！」

赤塚不二夫原作「おそ松くん」に登場する六つ子の1人。
カラっとさっぱりしているが飽きっぽいのが難点。単純ですぐ熱くなる性格。
次男なのだが、おそ松と共に行動する回数はチョロ松の方が多かった。

おそ松さんにおけるカラ松

六つ子の中では参謀のような存在。基本的にクールでカッコつけている。

公式サイトより引用

六つ子それぞれに別々の表情や性格が設定された「おそ松さん」では、カラ松は常にカッコ付けたナルシストキャラという設定がつけられた。

キリリと上がった眉が特徴でよくサングラスをかけているため兄弟内でも見分けやすい。イメージカラーは青。1話での逆作画崩壊では「肉食系肉」と評された。
兄弟に対してはよく「ブラザー」呼称を用いるが、対面での会話はちゃんと名前を呼ぶ模様。おそ松のことを唯一呼び捨てで呼んでいる。

尾崎豊を目指しているはずが、ただの中二病の超痛い大人になってしまった。
ナルシストでいちいち格好つけようとするのだが、無意味に格好つける上にセンスもズレている為、カラ松の言動に対し周囲にツッコミ(またはスルー)されるまでが一連の流れとなっている。

話の流れを読まない自己陶酔っぷりに兄弟からの当たりは強い。一松には普段からクソ松と呼ばれ誘拐されたときには舞うほど喜ばる。チョロ松には「お前は何で生まれてきた」と容赦なく突っ込まれ、トド松には常に痛いと突っ込まれサイコパス呼ばわりされる。
扱いの悪さが一番顕著に現れていたのは第5話。Aパートでチビ太に拉致されるも梨の誘惑に負け、誘拐犯であるチビ太から不憫に思われる始末。更に兄弟から鈍器を投げつけられる事態に。またBパートではAパートの怪我を引きずったため、兄弟が「良い話」をしている中一人だけその話に参加することができなかった。

尚本人は「痛い」と言われている意味を理解していないらしく、他者を物理的に痛がらせていると思っている節がある。おそ松に相談するも「お前はお前のままでいい」と言われ根本な解決には至らなかった。
ちなみに、視聴者の中にはそんな不憫なカラ松を愛してやまない熱狂的なファン（カラ松の台詞からとって通称「カラ松ガールズ」）が存在する。

兄弟の中でも肉食系なのか、普段は町に出てカラ松ガールズからの逆ナンを待ち続ける。が、勿論誰一人釣れず、声をかけられたとしても数十万円ぼったくられ失敗に終わることが多い。フリーハグもしているらしい。

このように、ナルシストで肉食系な描写が多いカラ松だが、ビビりで小心者な面も持つ。「チビ太のおでん」では働くことになりかけたとき抵抗することなく丸坊主にされていた。
また、何かと兄弟をフォローする優しい一面もありアニメ誌でもそう言われることが多い。普段の言動を見るに、優しい自分が好きなのかもしれない。兄弟に対しても比較的暴言は少なく、争いごとに対しても一人我関せずいることが多い。
しかし、空気が読めてなく、何かと間が悪いため、やはり批難されることの方が多い。アイドル活動を始めたトト子に魚要素を外すことを提案したときも兄弟からは大ブーイングを受けた。不憫。

15話「チビ太の花のいのち」ではチビ太の真似をして花の精を呼び出したものの出てきたドブスにこき使われていた。カラ松の優しさからか、そこに愛があったのか、恐ろしかっただけなのか神のみぞ知る。
19話「一松事変」ではカラ松の格好をしていた一松の窮地を見事なアドリブで救う。カラ松ボーイズをゲットした。しかしながら落ちはいつも通り不憫でした。

と、言っても、アルバイト先で経歴を詐称した上に、兄達をひたすら罵倒し実力行使にすら出たトド松に対し、本気でマジギレし5人の敵を通り越して5人の悪魔の1人となったことからも、ちゃんとクズ活動には参加している。他にも六つ子の1人として結束してクズ行為を働く場面は散見され、親の金でパチンコにも行くし、結局誰が誰でもおんなじザンス。