木村由姫(きむら・ゆき)とは、1998年~2001年頃まで活動していた日本の女性歌手である。
1998年7月に浅倉大介プロデュースによりシングル「Summer Rain」でデビュー(1998年8月14日放送のミュージックステーションで浅倉大介と共演)。
2000年7月19日にリリースした7thシングル「Love&Joy」がドラマ「花村大介」のタイアップがついたことにより、そこそこヒットする。業界人やライターはスマッシュヒットとか書くアレ。
その後、何枚かCDをリリースするものの、2001年6月にシングル「i~crossin'the star~」、7月にアルバム「process“Y”」、そして11月にベストアルバム「Best Selection」を発売した後、12月31日をもって引退した。
音楽プロデューサーは、全ての作品を通して浅倉大介であり、すなわちほぼ全てがユーロ、トランス、ハッピーハードコア路線のデジタルダンスビート曲であった(ここすっごい重要だから覚えておくように)。
彼女が引退してしまった2001年当時、クラブでは定期パラパライベント「9 LOVE J」が「Love&Joy」にパラパラの振り付けをつけたことにより、ギャルたちには人気が出たものの、木村由姫自身の人気や知名度向上にはいまいち貢献せず、その後もオムニバスアルバムに収録されたり、パラパラ人気が下火になってからはトランスシーンでの定番曲になったりはするものの、曲だけが一人歩きしているような状態ではあった。
ところが2007年9月。あの荒ぶる有袋類がチア・ドラゴンズと共にイベントで踊った動画がニコニコ動画に投稿される。
ドアラ自身の奇矯かつフリーダムな踊りっぷりが再生数増加を促進。気がつけばドアラのテーマ曲と化し、そのノリの良さとテンポの速さもあってか、アイマス動画やボーカロイドカバー曲、踊ってみたの定番と化したのであった。
その後、DJ OZMAやPure BOYSがカバーしたり、パラパラのオムニバスアルバムに楽曲が収録されたりするものの、本人の歌手活動復活のアナウンスは無く、ニコニコにおける楽曲人気や歌唱力の高さを顧みると、引退が非常に惜しまれる人物である。
掲示板
5 ななしのよっしん
2013/07/29(月) 15:41:24 ID: TZHu+lCX1D
CD出るたび部屋にポスター貼ってたな~。
同時期にデビューしたのが鈴木亜美で
Mステ観たとき、霞んでしまった感があった。
実力あるのに、売り方間違った典型例。
6 ななしのよっしん
2013/12/28(土) 12:32:40 ID: WmC7FHr3LP
2001年って当時20歳ぐらい?
引退って歳ではないけど、今後の見極めが早かったんだろうな。
7 ななしのよっしん
2017/11/11(土) 13:52:33 ID: RAEOX1JLaG
R&B希望好きだったらしいけど浅倉大介の曲でこの声が聴けて本当によかった 活動期間短かったけど良曲だらけだしありがたい
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/11(土) 19:00
最終更新:2025/01/11(土) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。