日暮熟睡男とは (ヒグラシネルオとは) [単語記事]

日暮熟睡男（ひぐらしねるお）とは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する、4年に1度しか起きない幻の男である。

概要

2月29日生まれと、誕生日も4年に1度。
本当は随分と年を取っている。
無精ひげに痩せ形でパジャマがデフォルトスタイル。

原作での初登場はモスクワ五輪の1980年で、以降は4年に1度、オリンピックの年に登場する。
夏季オリンピックの年にしか起きないため、「オリンピック男」の異名を持つ。

超能力を持っており、未来を予知することで、どんな未解決事件でも解決してくれるため、4年に1度しか勤務しなくてもクビにはならない（ただし、一度クビになったことがある）。
睡眠学習によって起きるたびに透視やテレポートといった新たな能力を獲得している。

寝起きが悪く、夏季オリンピックの年以外に起こすと、超能力を使って大暴れする（実際原作で1度起こされて大暴れした）。
アニメではしばしばオリンピック以外の年に起こされて大暴れしていたため、4年に1度以上登場している。

「起男(おきお)」という弟がおり、彼は4年に1度しか眠らずに超企業戦士として世界中を駆け巡っている。
弟も超能力の持ち主であり、兄と超能力対決が勃発したが、両者寝てしまったために、結局引き分けとなった。
この話は読者アイデアによって作られた話であり、その時だけの設定ということで、今は無かったことになっている。