底辺制作者とは (テイヘンセイサクシャとは) [単語記事]

底辺制作者とは、再生・コメント・マイリス数が少ない動画の制作者たちが自ら名乗っている名称である。

概要

底辺制作者タグとは、2ちゃんねるのYouTube板にある『【ニコニコ】最底辺制作者のスレ【総合】』スレにおいて、住人たちがこのタグを使用することにより、互いの動画を行き来できるように用意したものである。

底辺動画の定義は決まっていないが、以下のいずれかに当てはまっていることを目安にしようという意見もある:

(多少のオーバーok)

※よって底辺制作者タグは、視聴者がつけるものではなく、動画制作者自身によってつけられることを目的としている。そのため、制作者本人によるものである事を示すため、底辺制作者・底辺制作者祭タグは自身によりロックする事が推奨されている。

また、スレ住人以外の利用は禁止。どうしてもという方は、以下のスレッドをご一読の上、住人になって下さい……。

詳細については、底辺制作者祭の項目を参照の事。

下記の調査によれば、ニコニコにうpされて1ヶ月の動画の標準的な動画（統計上の中央値）は、

であるとの事。こうして考えてみると、底辺制作者こそがごく普通の制作者であり、4桁5桁もの再生数を叩き出す制作者の方が異常である事が分かる。

さらに言えば、自分の動画がほとんど評価されないという現実にもめげる事なく、いつか評価される日を夢見て日々制作活動にいそしんでいる仲間達がたくさんいるのである。

タイトルはよく考えてつけよう。動画説明文も手を抜かない。タイトルと動画説明文をきちんと書いておけば、キーワード検索から見に来てくれる人がいるかもしれない。
必要なタグはきちんとつける。どのようなタグをつけるかは似たような動画を見て回って研究する。ジャンルタグが整備されているようなら、絶対に入れておく。
マイリストはきちんと用意する。複数ジャンルに投稿してる場合は特に重要。閲覧者の便宜を第一に。
サムネ釣りは何だかんだで効果はある。
音量はきちんと調整されているか。字幕の字が小さすぎたりしないか。
動画の再生数は、動画の品質以外の要因（特にフォロワーの数）で決まってしまうところが多い。しかし、同じ投稿者の同じような作品の中でならば、再生数が伸びるのは質のよい動画である。視聴者はきちんと動画を評価しているのである。
努力が報われるとは限らない。しかし、成功者は皆努力している。
君が底辺動画の制作で培った技術は決して無駄ではない。
その技術がひょんな事からランキング動画を生むかもしれないのだ！