島崎毅 単語

シマザキタケシ

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島崎毅(しまざき たけし)とは元プロ野球選手である。

概要

1967年3月3日生まれ。千葉県成田市出身。小学5年時から本格的に野球を始める。

東京学館高等学校に進学。投手としてプレーするようになり、県内でも名を知られる投手として活躍したが甲子園大会出場歴はし。

卒業後、国士舘大学に進学。ただ、在学中は活動停止期間などもあり、注度の高い1部リーグプレーすることはなかった。

大学卒業後、NTT北海道に入社。1990年に補強選手として、1991年には自チーム都市対抗野球大会に出場。

1991年ドラフト会議にて、日本ハムファイターズから4位名を受け、入団。同期入団には上田佳範片岡篤史がいた。

初年度の1992年、14試合に登板したが、防御率7.13と、成績は振るわなかった。

1993年からは肩の故障や肝炎を患ったこともあり、2シーズンで1試合の登板にとどまるなど苦しんだ。

1995年中継ぎ投手として一軍定着。51試合に登板して、9勝7敗3セーブ防御率2.00と安定感を発揮し、救援の柱として活躍。

1996年セットアッパーとして54試合に登板し、オールスターゲームにも初出場を果たす。5勝4敗14セーブ防御率2.31と好成績を残した他、16ホールド[1]記録し、同年新設された最多ホールド投手を受賞。

1997年金石昭人先発に回ったことで抑え投手を任されたが、6勝7敗11セーブ防御率3.97と今一つな成績に終わった。

1998年以降は故障に悩まされ低迷。

1999年、金銭トレードで中日ドラゴンズへ移籍。ただ、中日では2シーズンで5試合の登板に終わり、2000年シーズンオフに退団。

2001年、入団テストに合格し、広島東洋カープに入団。しかし、復活することはく一軍登板なしに終わり、同年限りで現役を引退した。

引退後、日本ハムに戻り、2023年までコーチスカウトを務めた。

2024年シーズンからは富山GRNサンダーバーズ投手コーチに就任する。

人物・エピソード

140km/h台の直球と、シンカーなどの緩い変化球武器リリーフとして活躍したサイドスロー

趣味サイクリング登山日曜大工。折れたバットを利用しての工作を得意としている。

通算成績

投手成績

通算:7年 登板 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
NPB 197 0 0 20 19 28 --- .513 337.1 118 243 127 116 3.09

獲得タイトル・表彰

関連項目

脚注

  1. *現在ホールドの規定とは異なる
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最終更新:2024/12/23(月) 15:00

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