島唄とは、
本項では、1について記述する。
奄美地方の方言で、「シマ」とは自らの郷里、集落の事を指す。つまりシマウタとは「郷里の民謡」であり、集落ごとに歌われる曲が違っているという。沖縄県を中心とする琉球民謡との関連性も高いが、厳密には違うので注意されたい。
1992年にTHE BOOMが発表した「島唄」の影響で、「島唄=沖縄の民謡」というイメージが世間一般に定着してしまっている。そのため、奄美民謡が注目される機会は少ない。
ちなみに、奄美地方出身者には歌手が多く、元ちとせや中孝介などJ-POPで活躍している者もいる。
島唄は様々なアーティストにカヴァーされているが、2001年、アルゼンチンのタレントであるアルフレッド・カセーロによってカヴァーされた"Shima Uta"は、アルゼンチンのヒットチャートで一位を獲得し、日本語[1]で歌われたこともあり日本でも注目を集めた。
その後2002年の日韓ワールドカップにおいて、アルゼンチン代表の公式応援ソングにも採用され、第53回紅白歌合戦に「アルフレッド・カセーロ & THE BOOM」として出場を果たした。
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最終更新:2025/01/09(木) 23:00
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