小沢純子とは (オザワジュンコとは) [単語記事]

小沢純子（おざわじゅんこ）とはnamcoのゲームミュージックを多く作曲している作曲家である。

概要

1983年ナムコに入社、「ギャプラス」でデビューし以後数多くのゲームミュージックを作曲している。不安と緊張感を煽る「ギャプラス」の逆スクロール面の曲、「ドルアーガの塔」の勇壮なメインテーマ（ニコ動的には「おなかすいたうた」といった方がわかりやすい）エンディングテーマ（「ゲームはナムコ～♪」でおなじみの）ゲームオーバー曲、スコット・ジョプリンのラグタイムを思わせる「トイポップ」、軽快なマーチの「スカイキッド」等、ゲームの世界観をより広げ、プレイヤーの高揚感を盛り上げる楽曲にファンは多い。2008年 9月にバンダイナムコゲームスを退社した（しかし、音楽活動は続けるらしい）。

エピソード

愛称は「ZUNちゃん」「ZUN KO」等（命名者はナムコの2年先輩である遠藤雅伸）
大学３年の時、マイクロマウス大会（迷路を自動走行型のロボットがどれだけ早くゴールにたどり着けるかを競う大会）で「ニャームコ（namcoのゲーム、マッピーに登場するキャラクター）」のロボットに一目惚れしたことがきっかけでナムコに入社を決めた（おそらくコレの一番下の画像のロボットだと思われる）
そのナムコの入社試験ではお手製のニャームコバッジを付け、どれだけニャームコを愛しているか語っているうちに終わったらしい
当時のゲーム業界はまだイメージが悪く母親からは入社を反対されたが、父親に「ダイエーの屋上にナムコの『ポールポジション』というゲームがあったからやってみたよ。おもしろかった」と後押しされ、無事入社することが出来た
ナムコに入社後最初に作曲した曲は特にゲームを特定せず作ったものだが企画チームからは「ゲームには使えない」と没になってしまった、しかしその曲を気に入った遠藤雅伸に「その曲に合うゲームを作ってやるよ」と励まされた（後にこの曲は「ドルアーガの塔」のエンディングテーマ及びネームエントリー時の曲として採用されることになった）
「ドルアーガの塔」では作曲だけではなくサウンドドライバのプログラミングもしている
「バラデューク」のパケット族の「I'm your friend」の声は彼女の声を収録したものである
サッカーが好きである、お気に入りの選手の一人としてエドガー・ダーヴィッツを上げている

主な作品

アーケード

ギャプラス

	クレジット音（ナムコについて語るスレ188氏）
	逆スクロール面（ナムコについて語るスレ187氏）

ドルアーガの塔

	スタートミュージック（ピコカキコについて語るスレ265氏）
	メインテーマ（ピコカキコについて語るスレ272氏）