南渕時高 単語

南渕時高（みなみぶち ときたか）とは、元プロ野球選手である。

概要

OB
南渕時高
基本情報
国籍	日本
出身地	大阪府東大阪市
生年月日	1965年10月29日
身長 体重	170cm 70kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	内野手
プロ入り	1989年 ドラフト4位
引退	2000年
経歴
選手歴 天理高等学校 青山学院大学 東芝 ロッテオリオンズ 千葉ロッテマリーンズ(1990年-1997年) 中日ドラゴンズ(1998年-1999年) オリックス・ブルーウェーブ(2000年) 監督・コーチ歴 信濃グランセローズ(2017年-2021年) 福井ネクサスエレファンツ(2022年)
プロ野球選手テンプレート

1965年10月29日生まれ。大阪府東大阪市出身。

天理高等学校へ進学。3年時には夏の甲子園大会に出場しているが、初戦で敗退している。

卒業後、青山学院大学へ進学。1年秋にチームの東都大学リーグ1部昇格を果たし、その後はレギュラーとして活躍。在学中2そのベストナイン受賞を経験し、4年時には主将を任されている。

大学卒業後、東芝に入社。1988年の都市対抗野球大会に出場し、準々決勝では野茂英雄を撃破。その勢いのまま勝ち進み、5年ぶりの優勝に貢献。秋の日本選手権でも優勝を経験し、攻守の要として活躍したことから、最高殊勲選手賞を受賞、社会人野球ベストナインにも選ばれた。1989年の都市対抗にも出場した他、日本代表のメンバーにも選ばれている。

1989年ドラフト会議にて、ロッテオリオンズから4位指名を受け入団。同期入団には小宮山悟らがいた。

初年度の1990年、37試合に出場し、打率.263を記録。

1991年、一軍に定着し、佐藤兼伊知とレギュラー争いを繰り広げ、104試合に出場し、打率.248、3本塁打、24打点、16犠打を記録。

1993年、7月に当時の日本記録となる14打席連続出塁を記録。打率.273、1本塁打、22打点、25犠打という成績を残している。

1994年、打率.276、6本塁打、39打点とキャリアハイの成績を残す。

1996年、初めて規定打席に到達し、打率.264、5本塁打、38打点を記録。

1997年、小坂誠の加入により出場機会を失い、38試合の出場にとどまる。シーズン終了後、中日ドラゴンズへ移籍。

中日では控えの内野手として活躍し、1998年には66試合に出場し、打率.264を記録。しかし、チームがセ・リーグ制覇した1999年は16試合の出場にとどまる。

2000年、オリックス・ブルーウェーブへ移籍。しかし、オリックスでも出場機会はほとんど無く、シーズン終了後に現役引退。

引退後はシニアリーグの指導者として活動。

2017年、信濃グランセローズの野手総合コーチに就任し、2020年まで務めた。

2022年、福井ネクサスエレファンツの監督に就任したが、開幕直後に体調を崩し休養。シーズン終了後に退団している。

現在は独立リーグ・ベイサイドリーグの本部長を務めている。

人物・エピソード

粘り強くパンチ力のある打撃で活躍した内野手。

14打席連続出塁達成時には、スポーツ紙の一面を飾っていた。

通算成績

打撃成績

関連動画

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関連項目

• プロ野球
• ロッテオリオンズ
• 中日ドラゴンズ
• オリックス・ブルーウェーブ
• 信濃グランセローズ
• 福井ネクサスエレファンツ
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