レジェンド大戦とは、スーパー戦隊シリーズ史上最大規模と語られる伝説の戦いである。
この戦いにより、歴代スーパー戦隊は戦隊としての力を失ったと言われている。
テレビ特撮作品であるスーパー戦隊シリーズ(いわゆる戦隊もの)の35作目である「海賊戦隊ゴーカイジャー」の作中や関連する映画で語られた架空の戦いである。
前作「天装戦隊ゴセイジャー」最後の戦いの後、遠い宇宙から「宇宙帝国ザンギャック」が大艦隊を率いて地球へ侵攻開始。これに対抗すべく、初代スーパー戦隊である「秘密戦隊ゴレンジャー」を筆頭に、全34戦隊(2011年2月当時)と一部の協力者、計192名が参加した。その中には各作品内で殉職した仲間やかつてのライバルの姿まであった。
なぜそこまで追い詰められていたかというと、このザンギャックの大艦隊の前に全てのロボが大破・敗北してしまったのだ。
そのため、機体を乗り捨てて、生身で大地を埋め尽くす規模の戦闘員軍団と、上空からの艦隊爆撃を一度に相手取らなければならない窮地に追いやられてしまったのである。
そんな絶望的な状況の中でも各戦隊は互いの力を合わせ、歴戦の戦士として雄々しく戦った。
しかし、圧倒的な物量の前に圧された戦隊は、ゴレンジャーのリーダーであるアカレンジャーの決死の決断による全192戦士のエネルギーを爆発させることで大艦隊を退けるのであった。
爆発したエネルギーは宇宙へ散ってしまい、この勝利の代償として、戦士達は二度と戦隊に変身することはできなくなってしまった。
その数年後、宇宙に散らばったスーパー戦隊の力を探しまわっていた宇宙海賊と、ザンギャックの第二次地球侵攻艦隊が地球で争うことになる。その戦いと、力を失った歴代戦隊との邂逅を描いたのが「海賊戦隊ゴーカイジャー」である。
海賊戦隊ゴーカイジャーの先輩にあたる、かつて悪の脅威から世界を守った伝説の34戦隊達である。これに一部の協力者が加わり、ザンギャックの艦隊と戦った。
しかし、かつて歴代戦隊と共に戦った戦士はこの戦いに参戦した人数より多く、スーパー戦隊シリーズを知るファンからは「この時○○は何故この戦いにいなかったのか?」という疑問が飛ぶことがままある。
スーパー戦隊に限らず東映の特撮作品は、詳細な設定を設けることが基本的に無く、不在理由が明確になっているのは『善行を行ったつもりが周りに迷惑をかけたので、反省のために再度封印されていた』とされている「忍者戦隊カクレンジャー」のニンジャマンのみ。
そのため、他の戦士に関しては「他の星の侵攻を食い止めているのでは?」「1話限定で殉職したゲスト戦士では、復活してもこのインフレについていけないのでは?」等の考察をすることしかできないのが現状である。
何故192という半端な数なのかというと、ここにゴーカイジャーの6人と、スーパー戦隊の化身である戦士・アカレッドの7人を足して199人になるからである。そのため、協力者に彼・彼女がいないというのは、人数の事情数学的な力が働いているのかもしれない。
非常に激しい戦いだったため資料が少ないが、映像資料の海賊版アップロードは宇宙警察によりデリート対象となる
偉大な戦いの映像や関係者の証言が記録された貴重な資料をここに紹介する。
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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