フーガ(伊:Fuga、英/仏:Fugue)とは、対位法的な音楽書法の一つである。
対位法とは「ある複数の旋律を、それぞれそれと分かるように独立して、かつ主題との調和のバランスを取って重奏する演奏方法」のことである。そして、この対位法において「1つの旋律」を複数のパート、つまり別々の楽器や別々の音程で繰り返して奏でる形式の音楽をフーガという。
このパートの数によってフーガは「二声の~」「三声の~」「四声の~」等と表現され、数字が大きいほど複数のパートを使用し、結果的に重厚な音となる。
さらにフーガにはその演奏形態として「提示部(主唱/応唱)」「嬉遊部」「追迫部」に分かれており、それぞれは次のように奏でられる。
その名はラテン語のfuga(逃げる)に由来し、日本語では遁走曲とも書く。カノンと比べて自由な対位法的な作品の名前はカンツォーナ、リチェルカーレ、ファンタジアなどいろいろとあったが、フーガに収斂していった。
ルネサンス期、バロック音楽期で確立され、J.S.バッハで頂点を迎えた。その後、フーガは下火になりその形式で作曲されることは稀になるが、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、レーガーなどの作曲家たちがフーガの書式を用いた曲をいくつか作曲している。20世紀以降も無調性のフーガなどいろいろな種類のフーガが作曲されている。
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3 ななしのよっしん
2012/11/25(日) 17:35:22 ID: gxgw4BcunO
フーガってオルガンじゃあ強弱つけられないからあちっこち主題(?)をほかの声部に出すものだと思っていたが違うのか(゜ω゜)
4 ななしのよっしん
2014/05/03(土) 12:44:35 ID: IJSvRWPbE9
メタ構文変数でも使うね
と言って一般的かどうかは分からないが
5 ななしのよっしん
2015/06/27(土) 02:18:23 ID: HCew1+Uh8Q
google先生で「フーガ」を画像検索したら
なんとなく予想してたけど車の方しか出なかった(楽譜は一枚もなし)
「カノン」だったらKanonに混ざってちらほらあるのに!
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最終更新:2025/01/09(木) 08:00
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