ジョン・エリクソントッド・ベッツ(Todd Mervyn Betts、1973年6月24日-)とは、カナダ出身の元プロ野球選手(一塁手、三塁手)である。
OB | |
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トッド・ベッツ Todd Betts |
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基本情報 | |
国籍 | カナダ |
出身地 | オンタリオ州 |
生年月日 | 1973年6月24日 |
身長 体重 |
180cm 95kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 一塁手、三塁手 |
プロ入り | 1993年 |
経歴 | |
選手歴 指導歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | カナダ |
五輪 | 2004年 |
プロ野球選手テンプレート |
1973年生まれ、カナダ・オンタリオ州南部、トロント市イーストヨーク出身。
メジャーリーグの経験は無かったものの、2003年にヤクルトスワローズがロベルト・ペタジーニの穴を埋めるために獲得した。背番号は44。
来日当時の有名な話として、空港でベッツとは別人のジョン・エリクソンというノリのいい白人観光客が何も知らずついうっかりベッツと名乗ってしまいマスコミに囲まれたという話がある。ベッツ当人はその様子を遠目に眺めながら「同期で俺と同じヤクルトに入団する外国人選手がいるのか…」と取材の順番をじっと待っていたのだが、後で無事に発見されヤクルトの帽子とつば九郎のぬいぐるみが手渡された。
独特のフォームからホームランを量産。打率.287、15本塁打、52打点と来日1年目の外国人選手としてはそこそこ活躍したが、1年で解雇された。
2004年のアテネオリンピックではカナダ代表メンバーとして参加。チームはセミファイナルで日本代表に敗れ4位に終わっている。
2006年、台湾野球のLa Newベアーズで再びアジアでプレー(登録名は「貝茲」)。5月にはリーグ最高の打率と打点を記録するも、6月に脊髄を痛めてからスランプが続き、7月で解雇された。
通算:2年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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NPB:1年 | 112 | 438 | 408 | 61 | 117 | 24 | 1 | 15 | 52 | 2 | 0 | 3 | 22 | 5 | 92 | 6 | .287 | .329 |
CPBL:1年 | 49 | 187 | 172 | 21 | 59 | 13 | 0 | 3 | 37 | 0 | 0 | 4 | 10 | 1 | 21 | 7 | .343 | .374 |
動画ではナレーションのみのもんたが「通訳さんしっかりしてくれ」と言っているが、もちろん担当の球団職員はエリクソン氏への取材の前に確認をとっている。彼は事前にベッツ本人と電話で連絡を取っており、その時に感じた物静かで真面目な印象から、求められるままつば九郎のぬいぐるみにハグとキスを繰り返す目の前の男性が別人であることに勘付いた。つまり「通訳さん」(コミュニケーション)の問題というより、その場にいる誰もがベッツの顔を全然知らなかったが故の珍事であった。もちろん、一番の被害者は唾九郎、もといつば九郎である。
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最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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