エサヌカ線 単語

エサヌカ線とは、北海道宗谷郡猿払村にある村道である。

概要

猿払村浜猿払で国道238号から分岐し、猿払村浅茅野台地・枝幸郡浜頓別町字山軽を経由して、浜頓別町智福で再び国道238号に合流するまでをオホーツク海沿いに走る、全長約17kmの道路。交通量は少なく、ここを通るのはほとんどが観光客だと思っていい。

道北では日本海オロロンラインと並び有名な道路である。原野と牧草地がどこまでも広がる中、道中に数か所存在するクランク以外ほぼ一直線にひたすら伸びる道路の風景が、旅人を惹きつける。その風景の壮大さから、各社CMの撮影ロケ地にも使われており、特に旭化成のCMには舗装前の風景を撮影した貴重な映像が使われていた。

人工物はわずかな標識とデリネーターくらいしか存在せず、開放的な気分を味わいながら走ることができるが、一部道路に凸凹がある区間があるので、調子に乗って飛ばしすぎないように気を付けよう。

関連動画

関連項目

• 北海道
• 道北 / 宗谷 / 猿払村
• オロロンライン