アルテナとは (アルテナとは) [単語記事]

概要

トラキア王国の王女でトラキア王トラバントの養女。父親譲りの茶色の髪を長く伸ばし、赤い鎧に身を包んだ女ドラゴンナイトである。
実の両親はキュアンとエスリンであり、リーフの姉である。ちなみに聖戦の系譜第1部開始地点で既に生まれている。
「槍騎士ノヴァ」直系の血を引いており、地槍「ゲイボルグ」を扱うことが出来る。また母親から聖騎士「バルド」の血を引き継いでいる。

3歳のころ、両親に連れられイード砂漠移動中にトラバント率いるトラキア軍の襲撃で両親を失い、唯一生き残った彼女はトラバントにゲイボルグごと連れ去られ、実の娘のように育てられた。
セリス軍がコノートからマンスターに進攻する際、マンスターを落とすべくコルータと共に出撃。だがしかし無抵抗の市民を殺めることが出来ず任務を放棄し道中の山頂で観察。ミーズ陥落を見届け帰還。
トラキアに帰還後、トラバントの命令でミーズ奪還のため再出撃するがそこでリーフから事の真相を聞かされ単身帰還。そして自身の出生と両親の仇を知りトラバントに反旗を翻すも彼の息子のアリオーンに倒されてしまう。
だがアリオーンはアルテナを殺したと見せかけて気絶させただけであり、トラバント戦死後、意識を取り戻したアルテナはアリオーンに逃がされセリス軍に投降。以後セリス軍と行動を共にすることになる。

合流後は恋心を抱くアリオーンと敵対しなければならないという悩みを抱えつつも仲間らに支えられ闘い抜いた。
最終的にはアリオーンを説得し、彼を味方に引き入れることに成功している（但しNPC扱い）。

なお、フィン、コープル、ハンニバル相手に会話イベントは存在するが、アリオーンに恋心を抱いているため、誰とも恋愛させることができない。

聖戦の系譜における全世代唯一の味方ドラゴンナイト。父から連続、母から必殺のスキルを受け継いでいる。
守備上限は全ユニット中最高であり、さらに神器ゲイボルグの守備+10効果もあり自軍屈指の壁として運用できる。
さらにゲイボルグは力+10の補正もあり、パワーリングと合わせると自軍最強クラスの破壊力を叩き出せる。ゲイボルグで必殺が出ればスワンチカを持とうが相手はまず死ぬ。10章のユリウスも連続＋必殺で倒せるが博打に近い。
しかしその反面ゲイボルグは重く攻速落ちするので使いにくい上に、弓や魔法に弱くこれらの前には一溜りもない。魔防はイベントで上昇できるので必ず起こしておこう。