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『euphoria』(ユーフォリア)とは、Clock upより発売した18禁ゲームである。
タイトルは「陶酔」を意味する。
概要
2011年6月24日に発売。ジャンルは「インモラルハードコアADV」。
2014年4月25日にはHDリマスター版が発売されている。
いわゆる密室もので、監禁された男女により繰り広げられる凌辱と暴力が特徴。
排泄物やグロテスクな描写をオン/オフに出来る機能があるが、それでも描写はキツいので、プレイする際には注意が必要である。
後にコラボレーションワークスによりアニメ化。好評だったのかパラレル扱いの続編も作られ、通算6作に渡って発売された。
ストーリー
同じ部屋の中には、45人の女生徒と1人の女教師。拘束こそされてはいなかったが、全員が謎の首輪をつけられていた。「何故こんな状況になったのか」を把握できないまま、不安だけが募っていく。
その時、突如として機械の合成声が響く。
それは恵輔を「開錠者」、女性のうち一人を「鍵穴」に設定し、指示に沿って「鍵を開ける」事を命じてきた。一人がこれに抗った結果、電気椅子で「処刑」され、一同はこれがデスゲームである事を理解させられる。
しかし同時に、恵輔は内に秘められていた破壊衝動を自覚してしまい――
登場人物
・高遠恵輔(たかとお けいすけ)
本作の主人公。最悪の加害者にして最惨(?)の被害者。
普段は物静かだが、都子の壮絶な死をきっかけに、破壊衝動と陵辱願望からなる異常性癖に目覚めた鬼畜男。隠さなくてはとは思っているらしいが、その欲深さたるや覚醒すると相手がたとえ大事な幼馴染だろうと容赦しない。
六慶館学園二年。親はいないが、日本各地を旅しつつバイク修理で日金を稼ぐおじさんに育てられた。
彼から簡単な護身術も教わっており、放浪生活で培ったタフさも相まってストーリー内でもやたらと打たれ強い。愛称は恵ちゃん。
アダルトゲームゆえ、主人公は大抵メカクレになる。顔がちょっとLっぽい。
ヒロイン
・帆刈叶(ほかり かなえ) CV:ヒマリ
ボブカットが特徴の、恵輔の大事な幼馴染担当。ロリ巨乳。六慶館学園二年。
胸もさることながら(登場人物の中では菜月先生の次にデカいEカップの持ち主)、自身の身体のその他もろもろの箇所につくお肉もなかなかのものだが本人は「だらしない」と疎ましく思っている……らしい。
作中一人だけ白い上着を着ているのはそのせい、ということになっている。
ユーザーからの愛称はポカリ、ポカリさん。最初は攻略することが出来ないが……?
アニメ版では第2弾でのヒロイン。
・真中合歓(まなか ねむ) CV:青空ラムネ
本作の謎兼ドラマ担当。卓越したスタイルと美貌に加え天才的な頭脳を持ち、しかも帰国子女という天から二物どころか五物くらい一気にかすめとったのではないかというフルスペック仕様だが、学校ではぼっちの前髪ぱっつん。
地下ゲーム中、何かと恵輔を翻弄し怒らせようとしたり、誘惑してくる。六慶館学園二年。
結った髪を持ち上げて後ろで束ねているが、実は髪の毛はすごく長くてボリューミィ。ぶっちゃけこっちのが可愛いと思ったのは筆者だけであろうか。
アニメ版では第1弾のヒロイン。
・白夜凛音(びゃくや りんね) CV:杉原茉莉
風紀委員兼ボランティア部の部長でやっぱり前髪ぱっつん。髪は長い。
感情が顔に出ないせいで冷たい人だと思われがちだがその実は意外なほど他人思い(甘さとは全く違う)、かつその発言は的確に的を射る。今作のヤンクール担当の六慶館学園二年。
肉付きはあまりよくなく痩せ気味、長い黒髪と透き通るような肌の白さ故に典型的な大和撫子といえる。
何もかもが対照的な合歓とは衝突することもしばしば。
ルートを進めていくとHシーンから見ると実はMなんじゃ、と疑いたくなるようなセリフが多々聞ける。しかし侮るなかれ、ただのマゾクーデレだろうとなめてかかると……
ネットのファンや信仰心厚い信者からは尊敬と畏怖の念を込め、本当の意味で「凛音様」とお呼ばれになっている。
2014年のアニメ第3弾ではヒロインに抜擢。そして、第6弾でも再びヒロインとなっている。
・蒔羽梨香(まきば りか) CV:このは
恵輔の後輩で粗相ロリ担当。ルートを進めていくと見事なゲップも披露してくれる(流石に中の人も相当苦労かつ恥ずかしかったらしい。しかしそれでもやるとは流石はプロである)。その性格は自己中、だが周りには仕方ないと思われている……にも拘らず本人には全くその自覚がないという典型的なうざかわいい困ったちゃん。
六慶館学園一年。他のヒロインを攻略している最中に二人の仲の邪魔をするのが主な仕事なので、残念ながらメインストーリーにはあまり関わっていない。しかしその周りに甘えっぱなしな性格も若さゆえの過ちというもの、根は悪い子ではないし食わず嫌いせずにきちんと攻略してあげると人間的な成長が一番感じられる人物でもある。
何故か凛音さんとの絡みが多い。死に方は違う意味で有名。そこ、サンドイッチ食うな
アニメ第4弾では菜月とセットでヒロインになっている。
・葵菜月(あおい なつき) CV:御苑生メイ
六慶館学園の英語教師。眼鏡担当。優しい性格かつ美人なので生徒からの人気は高い。
見た目通りのナイスバディをお持ちで、そのバストは作品全キャラ中最強のIカップを誇る。
普通の教師に見えて実はかなりの身体能力やその他もろもろの理由もあり、間違いなく作中屈指の強キャラといえるだろう。
余談だが「おまけ」欄にある彼女の「スタッフコメント」はいろいろと凄いことになっている。様々なルートをクリアするたびに増えていく各プロデューサーや声優のコメントやフリートークがあるのだが、彼女の場合なんと嬉しいゲストが登場してくれるからだ。
アニメ第4弾では梨香とセットでヒロインになっている。
サブヒロイン
・安藤都子(あんどう みやこ) CV:東かりん
恵輔のクラスの委員長。六慶館学園二年。
ゲームを拒絶し、権利を放棄、早々にゲームから脱落。早い話が噛ませ犬。
きっちりキャラという椅子は凛音さんにとられ、眼鏡キャラの椅子も先生に奪われた上にスタイルに至っては叶さんの完全な下位互換(プロフィールがないので分からないが、立ち絵を見る限りポカリさん以上ということはまずないだろう)、それなら逆はと手を伸ばした椅子にはすでに莉香がニコニコしながら座っていた……。したがって、彼女の早々の退場は仕方のないことだったのだ。残りは電気の椅子しかなかったんだもんね。
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