編集部・雪です。
昨秋から制作していた「デザインのひきだし21」は先週、無事校了! 2月上旬には店頭に並ぶ予定です。詳細は追ってお知らせしていきます。
さて、グラフィック社では昨年12月、毎日新聞書体や新ゴ、小塚明朝・小塚ゴシックをデザインした小塚昌彦さんの著書『ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン』を刊行しました。金属活字の時代から、写植、デジタルフォントへと66年にわたり書体開発にたずさわってこられた小塚さんの初の著書です。ブックデザインは太田徹也さん。

*内容詳細
http://www.graphicsha.co.jp/shosai.php?snumber3=1381
発売以降、いくつかのウェブサイトに掲載していただきましたので、ここでご紹介したいと思います。
●マイナビニュース
「小塚明朝や新ゴなど有名フォントの生みの親・小塚昌彦が初の著書を刊行」
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/16/182/index.html
〈同書は、小塚明朝・小塚ゴシック、リュウミン、新ゴなど、デザインを学ぶ人やそれに関わる人であれば知っている有名書体を手がけてきた小塚昌彦が執筆した初めての書籍。〉
●MdN Design Interactive
「【書籍レビュー】ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン」
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/34031/?rm=1
●朗文堂NEWS
「【良書紹介】 『ぼくの作った書体の話』 小塚昌彦さん」
http://www.robundo.com/robundo/blog/?p=6562
印刷・活字史研究家、タイポグラファーである片塩二朗さんによるご紹介。
〈毎日新聞社での金属活字にはじまり、写植活字、電子活字へと果敢に挑まれてきた小塚さんが、その長い活字人としての半生をかたりつくしておられます。内容は奥深いものがありますが、書体製作の現場が、平易にわかりやすく説かれています。〉
●吉田佳広 名人のアート塾
「タイポグラファー/グラフィックデザイナー必読のバイブル
ぼくのつくった書体の話 小塚昌彦」
http://www.meijin-art.net/%E6%96%B0%E5%88%8A%E7%B4%B9%E4%BB%8B-%E5%B0%8F%E5%A1%9A%E6%98%8C%E5%BD%A6/
グラフィックデザイナー歴50年余、『文字の絵本・風の又三郎』などの著書をお持ちの吉田佳広さんのご紹介。
〈(小塚さんの)歩んでこられたタイプデザインの道は、そのまま日本の文字デザインの歴史でもある〉
●DTP Transit
「書籍紹介『ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン』」
http://www.dtp-transit.jp/books/post_1829.html
DTP/Webデザイナーの鷹野雅弘さんによるご紹介。
〈『ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン』がムチャクチャおもしろいです。〉
●フォントブログ
「2013年秋冬に発売された文字本・雑誌のまとめ+追加あり」
http://blog.petitboys.com/archives/2013aw_books.html
Webデザイナー・ヤマダコウスケさんによるご紹介。
〈活字や書体開発秘話など、とにかく濃い話が一冊に詰まっています。〉
などなど。
その他にもTwitterなどでご感想をお寄せいただいています。ありがとうございます!
活字、写植、デジタルフォントにわたって最前線で書体開発に携わってきた小塚さんにしか書けない内容がまとめられた本書。ぜひお手にとってご覧いただければうれしいです!