ども、『デザインのひきだし』助手のカワムラです。いつもブログを更新している津田が不在のため、しばらくは私、カワムラが編集部の近況報告をさせていただきます。
いよいよ活版特集『デザインのひきだし⑩』が書店に並び始めました。手にされた方は、今回も大量の綴じ込み付録をinしております。
制作中にいつも思うのは「福袋をつめる人って楽しいだろうなぁ〜」ということ。綴じ込み付録の点数が増える度、読者の皆さんの笑顔が浮かぶのです。福袋に中身をつめている人もこんな感覚なのかなぁ〜なんて思いながら制作しています。ぜひぜひ、実際に現物をその目で確かめて、手で触って、匂いをかいで、頬ずりして、楽しんでください。
そうそう、6月6日から阿佐ヶ谷で始まりました「活版を巡る冒険展」に行ってきました。活字や凸版の特性を生かして、6人の作家が紡ぎ出す147×210mmの作品世界。とっても魅力的な展示です。古民家を改装したギャラリーで行われているのですが、これがまた活版の風合いと相まってゆっくりとした時間に身を委ねることができるのです。写真は入口付近を撮影したものですが、風がすぅ〜〜〜っと通り抜けなんともさわやか。お隣のおうちの入口にはトケイソウが見事な花を咲かせていますので、それもぜひぜひ眺めてみてください・・・・・って、私、なんの紹介をしてんだか(汗)
活版印刷を使った新たな創作の冒険展
開期: 6月 6日(日)~13日(日)
12時~19時/CONTEXT阿佐ヶ谷
7月22日(木)~25日(日)
7月29日(木)~8月1日(日)
11時~18時/CONTEXT札幌
場所:context 阿佐ヶ谷、札幌(巡回)
詳しくは
http://www.geocities.jp/context_s/newpageexhibitionkikaku2008.html
をご覧下さい。
あ、ちなみに、ギャラリーに『デザインのひきだし⑩』を置かせていただいています。まだお近くの書店に入荷していないという方、「活版を巡る冒険展」を見がてら本も購入していただけるとよろしいかと思います。よろしくお願いいたします☆