JavaScriptスプレッドシートライブラリ

チャート

スプレッドシート上に、縦棒や折れ線などのExcel互換チャートを表示できます。Excelと同様に、タイトルや凡例の表示が可能なほか、エンドユーザーにチャートの移動やリサイズを許可することも可能です。

スパークライン

チャートのほか、セル内にグラフを表示する「スパークライン」も利用可能です。この機能を活用すると、データのパターンをわかりやすく可視化できます。

条件付き書式

様々なルールに応じてセルのスタイルを設定しデータを強調できるExcelライクな「条件付き書式」に対応しています。

豊富な組み込み関数

SUM関数をはじめとして財務、統計、日付、検索、文字列などさまざまな業種や職種で活用できる約500種の表計算関数を提供しています。

Excel関数との高い互換性

SpreadJSに搭載されているほぼ全ての表計算関数にExcel関数との互換性があります。数式・関数を含むExcelファイルをインポートし、その集計結果をSpreadJSに高い精度で再現することも可能です。

数式オートコンプリート

Excelと同様にスプレッドシート上のセルや数式バーへの入力に応じて、関数候補がドロップダウンリスト表示される数式オートコンプリート機能を搭載しています。

ソートとフィルタリング

Excelと同等のUIによるソートとフィルタリング機能を提供します。この機能では、昇順・降順によるソートのほか、リストボックスに並んだアイテムを選択することによるオーソドックスなフィルタリングが可能です。

加えて、フィルタリングの対象となっているデータを自動判別して実行する色フィルタや日付フィルタなど、Excelではお馴染みながら実装することの難しい高度なフィルタリング機能も搭載しています。

テーブル

スプレッドシート上にある任意のセル範囲を一括で書式設定し、表として利用できる「テーブル機能」を搭載。

この機能では、行／列の縞模様や見出し行といったテーブル用のスタイル設定、フィルタリング機能のON／OFFなどを簡単に設定できます。

またExcelと同様に「合計」や「平均」、「最大」「最小」といった計算結果とともにテーブルに集計行を追加することも可能です。

ピボットテーブル

シート上のデータを自在に取り出し、ピボットテーブルを作成できます。このピボットテーブルでは、直感的に操作できるピボットパネルUIを使ったデータの分析や集計が可能です。また、ピボットテーブルを含むExcelファイルのインポートや、SpreadJSで作成したピボットテーブルのExcelエクスポートにも対応しています。

グループ化

行や列をグループ化してシート上のデータを見やすく整理することができます。この機能では単一のグループ化に加えて、Excelのような多段構成のグループを設定することも可能です。

セル型

セル型はコマンドボタンやラジオボタンリスト、コンボボックスなどの動作をセル上に実現する機能です。単純なExcel互換スプレッドシートにとどまらない拡張性で、多岐に渡るアプリケーション要件へ柔軟に対応します。

またこの機能では、独自にカスタマイズしたセル型を作成したり、InputManJSライブラリと併用することで更に多様な機能を提供するInputManJSセルを使用することも可能です。

セルや行／列の状態に応じたスタイル設定

SpreadJSでは設定が永続する基本的なスタイル設定に加えて、セルや行／列の状態に対応した個別のスタイル設定を実行できます。

「マウスホバー中」や「編集中」、「編集済み」といった状態に対してスタイルを設定することで、シート上にあるデータの視認性を高めることが可能になります。

ツリー表示

「アウトライン列」機能を利用することにより、Excelでは難しいデータのツリー表示を実現できます。

この機能では、オーソドックスな階層の展開／折り畳み表示のほか、データを表示するセル内に画像を表示して視認性を高めたり、階層と連動して動作するチェックボックスを表示したりすることが可能です。

セルボタン

「セルボタン」機能を使ってセル内にボタンを配置し様々な処理を関連づけて実行させることが可能です。ボタンはテキストの左右に複数配置したり、画像を使用した外観に変更したりすることができます。

ドロップダウンオブジェクト

「日付時刻ピッカー」や「リスト」など、「ドロップダウンオブジェクト」機能で提供される様々なオブジェクトをセルボタンに関連づけることで、Excelにはない高機能なドロップダウンセル動作を実現することが可能です。