クラシカル音楽のコンサート、演奏中や開演前に奇妙な行動をする理解不能な人たち…。 私は東京、大阪、京都など、お気に入りのピアニスト、ヴァイオリニスト、オーケストラのコンサートがあれば、どこにでも出かけて行くのですが、演奏中や開演前に奇妙な行動をする、何?どういうこと?という人や演奏を鑑賞するのに気が散ってしまうような人がすぐ横に座っていることが多いのです。何故、よりによってこんな変な人が私の隣の席に…と。 ほんの昨日もそうなのですが、私の席は2階席の正面向かって左端の後ろから2番目。演奏中の注意やインターミッションの時間についてのアナウンスが終わり、ようやくオーケストラとピアノの演奏(ピアノ協奏曲)開始!というその瞬間(もうこれからは誰も聴衆がホールに入ってくるはずがない、という瞬間)、聴衆で一番最後に入場してきた 息の荒い ハーハーと走ってきて汗臭い人が私のすぐ横(斜め後ろ)に!我慢して気にしないようにして前を見て、ピアニストが入ってきて皆が拍手。そして、2楽章のど真ん中で私のもう一つの横(斜め前)の人がいきなり私の荷物を跨いでホールから出て行ったのです。我慢できずトイレに行ったのか、まぁすぐに戻ってくると思いきや、その後、前半のプログラム3つの曲を聴くこともなく、インターミッションの後にも結局戻って来ず、それっきり。いったい何をしに来たのか。よりによってこのような変わった人たちが私の両隣に座っていたのです。(いずれも 30後半と思われる男性) 過去にも、演奏途中で(というか最初から最後まで)キョロキョロと観客ばかりを見まわしたり(男性)、カバンの中の携帯をゴソゴソと頻繁に見たり(60代後半の女性)、途中でつまらなそうにしたり落ち着かない様子で全く聴いている感じが無く、(ただ演奏が終わると熱狂的に大きな拍手をする)。ましてや世界的に名の知れたチケット数万円のコンサートで、いったいどういうつもりなのか、なぜすぐに完売してしまうようなコンサートや高額なチケットを払ってこのような行動をするのか、精神に異常があるのか、ADHD か何かか、誰かが勝手に予約購入して本人に意志にそぐわずに半ば強制的に来させられたのか…。 このような人たちは一回のクラシカル音楽のコンサートで必ず 1人はいるのですが、昨日のケースは何故か2人とも私のすぐ隣の人。なんとも不思議で奇妙な体験でした。 皆さんもこのような経験ありますか? それはいったいどのような人でしたか?