そもそもファン為らば画像見れば区別出来る事ばかりです。
映画に登場するエルヴィスは関係在りません。
抑々偽物なのですから。
着眼する処は別です。ファン為らば判る事ばかりです。
エルヴィスは元々、父から買って貰ったマーティンの000-18を弾いて居ました。
其の後1954年からマーティンの1942年製のMartin D-18で弾いて居ました。
1955年、メンフィスのO.K. Houck Piano Co.でMartin D-28を購入し、好んで使用して居ました。
エルヴィスがD-28を持っている最も古い写真の一つに、1955年7月中旬にロサンゼルスのミンデンのジョイ・ドライブインで撮った物が在り、エルヴィスを撮影した写真の中でも有名な一枚です。
当時、D-28は新品で210ドルで売られていて、エルヴィスは其れを中古で購入して居ます。
其処からコンサートや楽曲の録音でD-28を好んで使用して居ます。
エルヴィスが好んだのは、ボディを覆うレザーカバーです。
エルヴィスは、D-28をを購入して間も無く、「 Elvis Presley 」の名が刻印された特注のツールド・レザー・カバーも入手し使い始めました。
此の特徴的な、レザー・カバーを装着したギターを持ったエルヴィスの有名な写真は、7月31日にフロリダ州タンパで撮影された物で、Tonsil photoとして知られて居ます。
RCA移籍後はサウンドも変わりエルヴィスはギブソンのSJ-200を生涯愛用する事に為ります。
画像のギターはエルヴィス愛用モデルに見当たりませんが、私の見間違いでしょうか。
次はマイクです。ロカビリーと言えば馬鹿の一つ覚えの様に使われる「ガイコツマイク」ですが、画像の時期に使って居たでしょうか。
エルヴィスが最初に使って居たのは真空管マイクロホンでした。
次に使って居たのがリボンマイクロホンです。
1956年RCAに移籍してからは他社製の仕様は契約で禁じられて居たので、全てRCAリボンマイクです。
最期に馬鹿の一つ覚え見たいに再現される上下ピンクのスーツです。
画像のスーツにはブラックの切り替えでも在りますか。
袖を絞った所謂ナッソージャケットでしょう。
私は1953年~の全てのカラーのプライベートフォトを所有して居ますが、
ピンクの上下は1枚も在りません。
映画に為る程有名なスーツなら本物の写真が1枚位は残って欲しい物です。
まぁ1枚の写真から是だけ推認する事が出来ます。
バンドが映って居たらもっと特定出来るにと思いました。