関西大手路線において(JR、京阪、阪急、阪神など) 列車のクロスシートをなぜ有料化やロングシートにしないのですか?

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回答(4件)

JRのAシートやうれシート、京阪のプレミアムカーなど有料化はしてます。 JRがロングシートにしないのは、米原駅から姫路駅等の長い距離を走る列車があるからです。長い距離を走るのにロングシートだったら暴動が起きますよ(半分冗談) あとロングシートにして快適性を損なうと乗客は他の快適な路線に乗り換える可能性があります。 なのでクロスシートをロングシートにはしないのです。

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首都圏の近郊電車は、ほとんどの鉄道会社では、 クロスシートは、有料で、ロングシードは、無料です。 関西は、観光客が多くなっているため、大型荷物、スーツケースで乗り降りしやすいのはロングシートがいいと思います。 全て無料でクロスシートの車両にすると座席のスペースや客が乗る定員も限られますので、コストがかかります。

関西は地理条件的に沿線人口が増えづらいため、 客単価を増やすために徐々に有料化はしていってますよ。 JRのAシート・うれシート・らくラクはりま/ラクびわこ/やまと、 京阪のプレミアムカー・ライナー、阪急京都線のプライベース、 阪神の(まだ臨時列車の段階ですが)らくやんライナーなどがそうです。 あと阪急はロングシートの比率を明らかに増やしてますね。 阪急神戸線・宝塚線の8000系初期6編成は改修工事の度に三宮・宝塚方2両のクロスシートをロングシート化して残り1編成になってますし、 (8005Fが改修されると神宝線からクロスシート車が消滅します) 京都線の新2300系もクロスシートは残しつつも、9300系と比べて梅田側をロングシートにしたり、立席スペースを大幅に増やしています。 またプライベース連結対象外となった9300系はどんどんロングシート化改造されてますし、今後もプライベース非連結の特急・準特急は1300系・8300系・7300系や改修後の9300系などロングシート車の運用になるようです。 阪神電鉄や山陽電鉄も今後はロングシート車中心になっていくと思います。 5000形を5700系で置き換えた後に、もうすぐ最大勢力の8000系の置き換えが始まりますが、新車両は8000系ではできなかった近鉄奈良線乗り入れ対応のため9000系・1000系と運用を共通化できるようロングシート車になるかと思います。 近鉄は58x0系や8A系がL/Cカーですが、阪神は近鉄より車両の長さが短いため、ロングシートにしないと詰め込むことができません。 山陽でも3000系列4両(一部クロスシート車あり)を6000系3両で置き換えた場合、どうしてもロングシート化が不可欠です。 つまり京阪とJR西日本が異端となっていくということです。

関東地方の私鉄がロングシート主体であるのは人口の差です。 沿線人口の違いの問題から始めずにロングシートクロスシートの差を論じるのは無理がある。 関西地方は人口圧が低く、競争相手として自家用車の存在感が出てくる。関東平野では乗客集中が起こるためシートの差など何ら影響しない。関東平野の鉄道には同業以外に競争者がいない。課金されても詰め込まれても乗客には他の選択肢がない。 一方で競争相手として他の手段を想定せねばならない関西の鉄道は、特に自動車を意識したシート配置も心がけねばならない。相対的に乗客が少ないので集客努力の意味が増す。接客レベルを上げないと乗客を失う。

関西地方は、人口圧は、低くても、交通需要があると思います。 観光客等によるインバウンド需要によって、人も多く、荷物も多くなるため、行楽シーズンの時間帯は、利用が多いです。 通勤客とは違って、観光客は、キャリーバックやスーツケースなど大きな荷物を持って利用するため。クロスシートにしてしまうと、場所やスペースを取ると思います。

それぞれ競合し合っているから 値段上げたら客が離れる