劇場版名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)についてご意見をお聞かせください。 ※ネタバレあります。 ※人によってはふかいになるおそれがあります。 先日遅ればせながら、アニメシリーズおよび歴代映画の予習を行い隻眼の残像を見に行きました。話の内容は結構よかったのかなと思うのですが、コナンの言動に違和感を感じ、ストーリーにイマイチ集中できませんでした。 ▼違和感を感じたポイント▼ ・小五郎の旧友で同僚であった男性(しかもいまからコナン達も会おうとしていた)が亡くなったことについてドライすぎる 殺人に取り乱さないのはいつも通りですが、ゼロシコしかり毛利家が絡むと多少は感情を出してくれるタイプだと思っていたので違和感を感じました。 蘭も気にしてなさすぎどころかサッカーチケットの心配しかしてないのも不気味ですが… 泣き崩れる小五郎にひとこと「おっちゃん…」とか呟いてくれるだけで印象が違うのになと思いました。 ・遊びじゃねえんだと言ってコナンを遠ざける小五郎にしれっと盗聴器を仕掛けている。 コナンってこんなに当たり前のように盗聴器使う子でしたっけ…発信機はよく使ってたイメージありますが… ・周囲を気にかける様子が一切ない。 小五郎に追い返されたコナンは博士達が長野に行っていたことを思い出して、それを利用して蘭とともに長野にいく口実を作ります。 蘭も小五郎が心配なのは第一としてほとんどコナンの同伴として公道を共にしますが、移動中もずーっと盗聴器を聞くことに集中しすぎだし、博士達と合流してからもそのことばかり考えていて上の空な描写が多く、感じ悪いな…と思ってしまいました。 また刑務所で停めてもらうために蘭を巻き込んでトイレアピールをするのもキツかったです… コナンの演技に巻き込まれて刑務所に停まり、目論見通り長野組に引き入れてもらいますがそのあたりで一切巻き込まれた蘭や少年探偵団達に対する言葉が無いのもなぁと…まあこの辺りは尺の都合上仕方ないですが ・公安に対して偉そうすぎる 勝手に盗聴器を付けられていたことに怒っているのかもしれないですが、ずっと公安に対して上司かのようにコナンが指示しているところに引いてしまいました。 とくに降谷に対しては自分の要望だけ伝えてぶち切り、まるで自分に都合の良い手足のように降谷や風見を顎でつかう様をずーっと続けているのが不快すぎました。教えてくれないなら風見さんに聞くけど?と脅しのような言葉を放つのも引いてしまいました。 コナンからしたらそっちは自分につけた盗聴器で情報を得てるんだからギブアンドテイクでしょ?みたいなところなのかもしれませんが、言い方が…お願いとかじゃなくて命令っぽい温度感なのが気になりすぎました。 以上の内容が個人的にコナンに感して気になった点です。個人的に最後の降谷よりコナンの方がよっぽど怖かったです。 他にそのように感じた方はいらっしゃらないでしょうか? よろしければご意見お聞かせいただきたいです! 映画自体は良い場面もありよかったとは思います…アンチしたいわけではないです 自殺してしまった女性の父親と当時の犯人との対話や、警察の職務理念を佐藤刑事と高木刑事が言うところは特に胸にきました。 最後警察