光より速く走る原付バイクがあったとします。 その原付バイクのヘッドライトの光はライダーからどのように見えるのでしょうか? 1、やっぱり原付の前をヘッドライトの光は照らしますか? 2、原付の後ろを照らしますか?

補足

高速じゃなくて光速でした。

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真空中ではあり得ませんが、屈折率をもつ媒質の中では光は減速しますので、それより早く進む粒子が存在し得ます。 で、それらの粒子が何を起こすかと言いますと、空気中で音速を超えると衝撃波が発生するように光を発生させます。 ちなみにこの光のことをチェレンコフ光といい、この原理を用いて水の中で光より早く進むニュートリノ(正確にはニュートリノとの衝突によって生じた電子)のチェレンコフ光を観測し、ニュートリノを検出したのが、ノーベル賞で一躍有名になったカミオカンデです。 原付も特定の媒質中で光速以上を実現すればチェレンコフ光が支配的になり自身の後ろからコーン(三角錐)のように光が広がっていくという感じになると思います。 真に光速以上ではないので、あまり回答になってないかもしれませんが参考になれば。

ありえないので、空気の存在など無視する。 「1、やっぱり原付の前をヘッドライトの光は照らす」です。 分かりやすく、 そのバイクBの前方30万キロをバイクAが、そのバイクBの後方30万キロをバイクCが同じ光速超で走っていたとする。 どのバイクのヘッドライト、テールライトの光も、30万キロ離れたそれぞれの隣バイクに1秒で着く。 (照らされたことの、元バイクから反射光で確認には更に1秒かかる。) それは身近なことで、 松坂の150キロの球に、スピードガンを150キロの速さで投げたら、その電波はその間隔を秒速30万キロで縮めながら進む。 (間隔が30万キロなら、電波は1秒で着く。) 「相対光速不変」も、「光速を超えられない」も、アインシュタイン相対論はナンセンス。

1、やっぱり原付の前をヘッドライトの光は照らしますか? ライダーからは光が前方に向かって飛んでいくのが見えるかもしれませんが、 光が前方の障害物などに当たって反射してくる前に原付が障害物に到達してしまうのでは? 光が障害物に当たった様子が観測できるのは原付がその場所を通過した後? 前方の様子を知るには役に立ちそうもないですね。 2、原付の後ろを照らしますか? 後方を照らすとは思いますが、原付が光より速いのですから、原付に追いつく光はありません。 ライダーが振り返っても後方には真っ暗闇しか見えないと思います。

このバイクのライダーから見た場合、普通通りに前を照らすんですが、回りの物が「反射してくる光より速く通り過ぎる」ので、見た目だけは「後ろに下がっているようにしか見えない」でしょうね。遠くで反射した光の方が、近くで反射した光より後にライダーに届くので。反射した時は先なのに、目に届くのは後になるんです。 これの論拠になるのは「どんな観測者からも光速は一定にしか観測できない」と言う光速度不変の法則です。

ありえないので…なんともいえないですけど… 光には「光速不変の原理」といものがあります。 つまり、走っている人が見ようが、止まっている人が見ようが、誰から観測しても、光速は変わらないというのです(屈折率が同じ空間においての話ですが)。 たとえば光の90パーセントの速さで光と同じ向き動いている人が光を見ても、止まっているひとがその状況を外部から見ている場合と同じ速さに見えます。 このことがあなたの言う場合にも適用できるのであれば(なにしろありえないので適用できるか否か以前の問題なのです)ライダーから普通に前を照らすように見えるはずです。