他の方の質問にも同様の回答をしてしまったのですが……
11年前にタイムスリップした元の世界の阿良々木君によって、八九寺真宵は交通事故で死なず、生き続ける。(分岐1)
パラレルワールドの阿良々木暦は高三の母の日、浪白公園で八九寺の幽霊に出会わず、戦場ヶ原の告白を受け交際開始。
その後、6月14日の朝、八九寺に出会わないので、いつもより早く登校。
(原作つばさキャットによると、前日に千石から預かったブルマーとスク水を神原の教室に届ける為、もともと早く登校する予定だったが、八九寺とかなり話していたので予鈴ギリギリになってしまった。)
その際、教室に入る前に携帯の電源をオフ。羽川のメールに気付かない。(分岐2)
(原作では、つまり元の世界では、羽川からメールが来た時、「おっと、教室に入る前に電源を切らないとな……、うっかりしていた。」と書かれている)
放課後、文化祭の準備に追われ、遅くなった下校時に電源オン。急いで連絡するもすでにブラック化。
町中探し回っているうちに遭遇。彼は猫に殺されかける。
しかし、八九寺からの忍をミスドで見かけた話がなく、学習塾跡にも行かなかった為、忍の家出情報を知らない。
結果、助けを求めないまま阿良々木暦死亡。(分岐3)
忍は自分がキスショットに戻ることで彼の死を知り絶望。
結論 八九寺真宵が助かったことで、阿良々木暦は6月14日に、羽川の予想より早く登校し携帯の電源を切ってしまう。
そして、忍に会えず、世界滅亡。という仮説です。