産後の体調変化やにおいの変化に悩まれる方は少なくありません。あなたが経験しているにおいについて、いくつか考えられる原因と対処法を以下に示します。
1. 産後の悪露とおりもの
• 悪露が残っている場合: 悪露が完全に排出されないと、体内に残った血液や組織が臭いを放つことがあります。これが長引く場合、感染のリスクもあるため、医師に再度相談するのが良いです。
• おりものの変化: 産後はホルモンバランスの変化により、おりものの量や臭いが変わることがあります。通常は時間とともに改善しますが、臭いが強い場合や異常な色の場合は注意が必要です。
2. 感染の可能性
• 細菌感染: 臭いの原因が細菌感染の場合、膣炎や子宮内感染の可能性があります。膣錠フラジールを使用しても症状が再発する場合は、再診を検討してください。
• 膣内環境の乱れ: フラジールの使用後、膣内の菌バランスが崩れることがあります。これにより、通常の膣内環境が乱れ、臭いが発生することがあります。
3. 会陰切開の縫合糸
• 溶ける糸の問題: 溶ける縫合糸が完全に溶けない場合、炎症や感染が起こることがあります。その場合、臭いがすることもあります。医師に相談して、縫合部分の状態を確認してもらうことをお勧めします。
4. 対処法
• 医師への再診: 臭いが気になる場合や症状が続く場合は、産婦人科を受診して再度診察を受けるのが最善です。必要に応じて追加の治療が行われることがあります。
• 日常のケア: 清潔な状態を保つことが大切ですが、過剰な洗浄は逆効果になることもあるので、適度なケアを心掛けてください。
あなたの状態に合った適切なケアが必要ですので、医師に相談して安心を得ることをおすすめします。