生態系ピラミッドの頂点に立つ動物はどうして少子になるの?

補足

回答ありがとうございます。けど、 弱い生き物は数で勝負する、という理屈がわかりません。 意図的にたくさん産まなきゃ、なんて考えてるとはとても思えません。 ↓

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。 なぜ少子になるという根本原因になる回答は残念ながら得られませんでしたが、、

お礼日時:2008/4/4 19:14

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簡単に言うとですね。 強い生物の数が多い(増える)と、その分エサも必要になってきますよね? だから、弱い生物(エサ)はだんだん減っていきます。すると、強い生物のエサが少なくなります。 餌(弱い生物)が少なくなると、それを餌としている生物(強い生物)も当然減ります。 だから、必然的に、弱い生物(エサ)の方が強い生物(エサを食べる側)より多くなります。 逆に、強い生物が少なくなりすぎると、弱い生物が増えます(食べられなくなるから)。 すると、エサが増えるために、強い生物が増えてきます。 そうしてバランスが取れていきます。食物連鎖ってやつですね。 例えば、人間の数が魚の数と同じだったとします。 すると、一人の人間は、一生で、魚を1匹しか食べられません。 そんなことすれば、食べられる側にも食べる側にも困りますから(人間は飢え死に、魚は食べられて死ぬ)、人間は数が減り、魚は数が多くなります。そうなるように進化していきます。 両方とも増えればいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、強い生物も弱い生物も両方とも増えてしまうと、地球に入んなくなっちゃいますから、両方ともある程度バランスを取ります。

まず産卵(もしくは出産)数が多いほど食われる側になる、少ないほど食う側になるということですね。 また、多いほど親は面倒を見ない、少ないほど面倒を見ると言えます。 これは、多いほどすぐ自立できる、少ないほどなかなか自立できないとも言えます。 生物のそれぞれの種は総体数は、原則常に一定です。 カタクチイワシは一回の産卵で最大2万粒の卵を産みますが、 その殆どが、他の魚などに食べられます。 生き残るのは数匹ですが、逆に言えば19998匹は食べられなければいけません。 そうでなければ、全体の総数が減ったり増えたりして、食物連鎖のピラミッドが崩れるからです。 また、一つがいから生まれて生き残るのは2匹。これは全ての動物にいえるとも思います。 地球の生物の進化に伴い、食べる側食べられる側のそれぞれのポジションによって、 各々の種の産卵数が定められてきたのだと思うのです。 さて、そんな中での人間ですがご存知の通り、食物連鎖 (もしくは横のつながりも含めて食物網)のピラミッドの中では異質な存在です。 頂点に位置しながらその数は異常に多いですし、また異常に増え続けています。 それだけでなく、他の種を意味も無く絶滅に追いやったりしました。 さらに、地球の環境をも変えようとしています。 やはり、他の生き物と違い道具を持って文明を築いた段階で、異質な存在に進化(もしくは突然変異)したのでしょう。 ※この辺の異常な進化を半ば強引に説明付けたのが「2001年宇宙の旅」です ここからは私の個人的で勝手な解釈なのですが、出産率は先進国になればなるほど低下していますよね。 逆に途上国では未だに人口は増え続けています。 先進国の出産率低下の原因は様々です。 おっしゃる通りこれだけ医学が進歩しているにも関わらず、様々な要因が人口維持にブレーキをかけています。 他にも生活習慣病(以前は成人病とも言われた)や、それ以前に生殖能力の低下や、 そもそも結婚しない人の増加も、その理由に挙げられます。 子供を経済的に沢山育てられないとか、結婚したら自分の自由がなくなるとか、 その理由は人それぞれでしょうが、これって何か別の力が働いているように思えてなりません。 それは宗教的なものでは決してなく、地球がそれぞれの種の産卵数を長い年月をかけて導いて来たように、 増えすぎた人間を減らして何とか食物連鎖の頂点にふさわしい数に、 調整させようとしているのではないかと思うのです。 猿から現在の人類に至るまでの数百万年間は、他の生物の進化のタイムスケールから見ると それはもう異常なスピードだそうです。 まさに突然変異で、しばし人類の誕生は癌細胞の発生に例えられたりします。 だとするならば、その癌細胞を淘汰する力が自助作用として、地球に働いても不思議ではないと思うのです。

科学的に言うと、まずスタートは同じ。我々人間の祖先も弱い生き物でした。進化と住み分けにより、捕食される側と捕食する側にわかれ、更にそれを捕食する側が枝わかれし、さらに・・・。我々の祖先も元は同じ多産だったのです。現在、捕食される生き物は古代よりあまり姿を変えていないものですよね。生物の進化を考えていけば納得が行くと思うのですが。

科学的には難しいです。 生命は一人だと不安です。だから、仲間を増やしたい。不安が大きいほど増えようとして子孫を残すんじゃないでしょうか。 満たされていれば安心です。だから、子供を作ることよりも他のことにエネルギーを注ぎます。

それは弱い生き物は数で勝負するからです。数をいっぱい生まないとやられますから。 いっぱい生んでいっぱい子孫を残さないと絶滅してしまうからです。 強い生き物ほど敵はいません。敵がいないのならやられる心配もありませんね。なので産む数が少なくてもいいんです。