古いマンガ、キャプテン、プレイボールってマンガ。 あんまり女性にモテそうな少年いないですよね。 そこが良いのでしょうか? 普通の少年たちの「人間力」。 谷口タカオさんをはじめとするキャプテンたちは、女性に良く見られたい、モテたいという不純な動機を一切、持たず、ただひたすらに「チームを強くしたい」「周囲の期待に応えたい」という一心で、泥まみれの努力を続けます。 彼らは誰もが持っている弱さや不器用さを抱えながら、それを努力と根性で乗り越えていく少年たち。 谷口さんの気弱さ。 丸井さんの空回り。 近藤さんの不器用な真面目さ。 これらの人間的な欠点が良いのですか。 墨谷二中野球部の歴代キャプテンたちの中でだけ見たら、一番モテそうなのは、イガラシさん(三代目キャプテン)でしょうか。 谷口さんは「少々、気弱で口下手」、決断力に欠けたところもあるから女性に対して消極的かも。 丸井さん、青葉の佐野さんは既婚そうな予感。 大人になったら意外と独身で、週末は地元の草野球チームで汗を流しているとか。 良き伴侶を得て、努力で培った精神力を家庭で発揮しているという未来も想像してしまいます。