ポケストップ申請勢です。
ポケふたに関しては、勘違いしている人が非常に多いので、ここで正しておきます。
結論から述べます。
> ポケモンgoで、画像のようにポケふたをユーザーがポケストップ申請してることがあると思うんですけど、これってアリなんですか?
アリです!
> ここのポケストップ、過去にも重複ポケストップになっていて私が削除申請したことあるので、明らかに悪意を持って生やしてる人がいるっぽいんですけど
重複ではありません。
悪意があるとも思えません。
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では、詳しく理由を書いていきます。
大前提として、ポケストップとWayspotについて理解する必要があります。
ポケストップは文字通りです。
Wayspotは、Nianticが管理している、ポケモンGO、Ingress、モンハンNOWなどのゲームで共通で使われているマップに登録されているスポットのことです。
ポケモンGOからポケストップ申請した時、承認されるとまずはWayspotとしてNianticのマップに登録され、ポケストップの生成条件を満たしているとポケストップが生えるという仕組みになっています。
Ingressなどの他のゲームでも同様で、ポケモンGOのポケストップ申請、Ingressのポータル申請も同じで、承認後に登録されるのはWayspotなので、
各ゲームの条件を満たしていればそのゲーム以外でも生えます。
さて本題に戻ります。
「ポケふた」は、必ず公式がポケストップとして生やしています。
しかし、これはスポンサーと同じで、Wayspotではなく公式ポケストップ、スポンサー扱いなので、ポケモンGOでしか生えていないです。
ややこしいですが、Wayspotとは別次元と覚えてください。
そのため、Wayspotになっていないのでポケふたを申請することは間違いではありませんし、 Wayspotの適格基準的にも他のデザインマンホール同様にユニークなものとして承認基準を満たしています。
他のゲームでは生えていない…ということは、Ingressから申請された可能性も十分にあります。
ポケふた勢の中では、公式ポケストップは「公式」、Wayspotは「実写版」、「レアふた」などと呼び分けられていることが多いです。
また、最近追加されたダイマックスバトルの会場として使われている「パワースポット」は、Wayspotとは異なる概念になるので注意が必要です。
パワースポットは、ポケストップになっていないWayspotと、Nianticが外部から取り込んだデータにあるスポットが使われており、スポットは固定ではなく変化するのが大きな特徴です。
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関連事項として「写り込み」に触れておきます。
実はポケふた実写版(Wayspot)に関して騒がれたり削除されたりは少し前までは滅多になく、ファンの中で親しまれていましたが、最近になって削除が相次ぐようになって問題視されています。
この原因が「写り込み」です。
写り込みとは、ポケふたとは無関係な他のポケストップ(Wayspot)に、ポケふたをわざと写り込ませた写真を追加する行為や、その写真のことを指します。
本来は石碑や看板、オブジェのポケストップなのに、その本体は隅に写っており、真ん中にポケふたが写っているような写真を見たことがあるはずです。
「写り込み」は他のWayspotをポケふたですよーと言っているようなもので、コンテンツ基準に抵触しており、そのWayspotとは無関係の写真、即ち偽のデータの追加などとして厳しく処罰される規約違反行為であり、「写り込み」に対して通報するとNianticの削除対応が早い傾向があります。
禁止されているのは「写り込み」であって、「実写版」と呼ばれてきた「ポケふた」自体のポケストップ(Wayspot)の作成やそれへの写真追加は従来通り禁止されていません。
Wayspotとポケストップの違いを知らない人、過剰に反応している人、拡大解釈してポケふた実写版もNGだと思っている人などにより「ポケふた実写版」が削除されるのは特にポケストップ申請勢の中では非常に迷惑しています。