個人差のある病気なので一概には言えませんが、一般論として潰瘍性大腸炎では、活動期にはお酒は飲まないようにした方が良いでしょう。寛解期（薬によって症状が治まった時期）であれば、少量であれば大丈夫です。 「少量」の定義は人それぞれです。ほかの食べ物のように事前に練習しておくことができませんので、注意深く飲んでください。 例えば、最初の乾杯だけ、などです。（ウォッカのストレートで乾杯等、ロシア人のようなのはNGですが・・・） 潰瘍性大腸炎は、活動期と寛解期は別の病気で、何が良くて何がダメかも人それぞれです。そのため、自分が大丈夫な量というものを探していくしかありません。寛解期については厳しい食事制限はむしろ不要で、逆に何がどれくらい大丈夫なのかを少しずつ探していき、人生を楽しいものにしていく期間です。 そして、活動期は、しっかりと食事制限をしてきっちりと抑え込んでください。 あれがダメ、これがダメ、ではありません。あれはこれくらいなら大丈夫、これならこれくらいが大丈夫、という風に考えてください。 おめでとうございます。楽しくお酒を飲んでください。