ご心配の事と思います。
一般的に多く見受けられる原因として・・
・病気等の発熱
・行為後のホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・不安・心配事
・・・等があります。
特にストレスは卵巣機能のホルモン分泌の調整を行っている脳の視床下部に影響を与えます。
視床下部=自律神経を調節する場所です。
生理周期は、ホルモンバランスによってコントロールされている為、自律神経の調節がうまくできない場合、生理不順へと繋がります。
不安・心配事も生理の遅れに敏感に影響します。
ご心配でしたら念の為検査薬で検査されてみては如何でしょう。
正確な結果を確認したい場合は行為から3週間(21日)後以降の検査をお薦めします。
理由として・・
①行為
②受精・・・・行為後72時間(3日)以内
③着床開始・・受精から5~6日
④着床完了・・14日後
⑤妊娠検査薬反応・・・着床完了後
・・・・・になります。
つまりはっきりした判定結果が確認できるのは・・
受精(3日)+着床開始(5~6日)+着床完了(14日後)になりますので行為から3週間(21日)以降になります。
生理予定日からの検査はあくまでも予定日が前提の為、変動する可能性があります。
行為から3週間(21日)以降の検査結果は確定になりますので・・・
陰性だった場合妊娠の可能性は全くありませんので安心されて結構です。
但し、あくまでもそれまでに生理が来なかった場合が前提になります。
参考までに・・
陰性で生理が来ない場合の病院受診ですが・・
取り急ぎ直近の生理予定日から2週間以上遅れている場合が受診の目安になります。
一般的な診療は・・
*経膣超音波・・子宮や卵巣の状態の検査
*採血・・・・・女性ホルモンや甲状腺ホルモンの検査
・・・になります。
*経膣超音波
・内診と合わせての基本的な検査になります。
・モニター画面上で子宮や卵巣の様子を確かめる5~6分で終わる簡単な検査です。
★治療薬・・・病気等の異常が見られない場合
一般的に生理周期のリズムを整えるノアルテンという薬が処方されます。
★検査費用・・・一般的な婦人科で3割負担の場合
*初診料+採血及び超音波検査+薬剤=約4,000円~6,000円程になります。
長々と書きましたが何某かの参考になれば幸いです。