自分側でできる保湿対策は行ってきましたか？薬だけに頼ってても治らないです。 本来、皮膚は自然に修復されます。人は生きているからです。それができないということは、皮膚の修復を妨げる要因があるということ。 表皮はターンオーバーで新しく下から生まれてきますが、弱い薄皮は乾燥でパリパリになったり硬くなってあっという間にダメになってしまいます。この薄皮がある程度成長するまで守るのが、自分でできる皮膚再生のフォローというわけです。 荒れている皮膚はバリアがゼロなので自分が思うより乾燥が激しいです。水分蒸発しまくりです。常に潤っている状況を維持してあげること。ワセリン塗りつけてガーゼで巻いておいてもいいでしょう。 皮膚バリアゼロなので刺激に激弱です。刺激となるものを徹底的に避けてください。お湯ダメ、アルコール消毒もってのほか、石鹸シャンプーリンス等ダメ、寝具摩擦ダメ。 蒸れると蒸発する際に手の方の水分も持っていかれ悪化します。絆創膏は蒸れるので使わないこと。 寝る時は綿手袋で摩擦を防ぎ保湿状態を維持してください。 硬くなってる皮膚には尿素入りハンドクリームが効果的です。尿素は皮膚を柔らかくして水分を集める作用があるのです。ただし傷には刺激となって痛い場合があります、そこは避けて使ってください。 皮膚の生まれ変わりは大雑把に1ヶ月で完了します、徹底した保湿ケアで守り切れば早くて３日で改善が見られることもあります。