postsuper -h ALL で再送待ちメールをすべてホールドします。これらのメールは再送が行われません。postqueue -p で確認するとQIDの隣に「!」を見れると思います。戻すためにはpostsuper -r ALLを実行してください。
postsuper -h ALL を実行してから新たに入るメールは再送が行われます。
[追記]
もしメールマガジン以外のメールも影響を受けている可能性があり、メールマガジンだけをホールドにしたい場合は、QIDが必要になります。QIDはメールログから確認してください。
QIDはメールログでは以下の★の部分です。
Jan 17 21:35:59 ****** sm-mta[17985]: p0HCZv52017985★: from=<mail-magazine@******>, size=821, class=0, nrcpts=0, proto=ESMTP, daemon=MTA, relay=localhost.localdomain [127.0.0.1]
このQIDを指定してホールドにも出来ます。
postsuper -h p0HCZv52017985
大量にメール総数がある場合、まずはログからQIDを取り出|します。
# 「from=<mail-magazine@****>」を含む行をメールログから探しだし、左から6番めの項目を表示し「:」を削除し、並びを整え一意なものを出力します。
grep 'from=<mail-magazine@****>' /var/log/maillog | awk '{print $6}' | tr -d : | sort | uniq
それを「|」を用いて「postsuper -」に渡しましょう。
grep 'from=<mail-magazine@****>' /var/log/maillog | awk '{print $6}' | tr -d : | sort | uniq | postsuper -h -
そうすればメールマガジンから配信されたメールはすべてホールどされます。解除は「-r」オプションに変更するだけです。