風しんワクチン及びMRワクチン（麻しん風しん混合ワクチン）の発熱の頻度は１〜５％未満ですので出ない人の方が多いですよ。 ＞妊娠中に調べた風疹の抗体値が低いので風疹ワクチンを打ってくださいと言われたため、来週打つのですが おそらくＭＲワクチンの接種を勧められたと思いますが、接種の理由が（次回に備えて）風疹ワクチンを接種するという事ならば、MRワクチンでは無く、風しんワクチン（風しん単抗原ワクチン）を接種された方が良いです。 ＭＲワクチンを接種すると次回の妊娠の際もまた抗体価が低いと言われる可能性がありますから。 風しんワクチンに使用されているワクチン株ウイルスとＭＲワクチンに使用されている風しんワクチン株ウイルスでは免疫原性（免疫を刺激して抗体価を増幅させる力）に大きな差があり、大人が抗体価を上げる目的でMRワクチン（今の流通事情ではビケンのミールビックになると想定して）を接種する場合には接種後の抗体価が妊婦の基準値以上（HI抗体価で３２倍以上）になる確率は約５０％程度という研究結果が出ています。 同じ研究での風しんワクチン（風しん単抗原ワクチン）の場合は約９０％が３２倍以上に上がっており差は歴然としています。 接種料金も風しん単抗原ワクチンの方が数千円安いので費用も抑えられるメリットもあります。