ストレス撮影（特定の力を加えた状態で撮るレントゲン）は、靭帯の損傷を評価するために行われます。緑の線の角度が大きいほど、靭帯が伸びているか切れていることを示します。13度の開きがあるということは、靭帯がかなり損傷している可能性が高いです。 早く治すためにはできるだけ安静にするのが1番ですが、初期の48時間は氷を使ったりして炎症や腫れを抑えるためにアイシングしてください。その時に直接皮膚に当てるのではなく、タオル等で包んであげてください。 他には圧迫と拳上も効果的です。包帯等で圧迫してあげて足を高く上げてあげることも腫れを抑えるのに役立ちます。 今月末の試合ですが、だいぶ厳しいと思いますよ。そもそも時間が無くに完治しないのは勿論、不完全な状態で動かしてしまうと癖がついてしまうことがあります。癖がつくことにより再び怪我をするだけでなくもっと悪化したりしてしまうこともあります。 3年生で最後の試合とかでしたら無理をしたい気持ちはわかりますが、1年生とかならまだ先があります。今後の選手生命にも関わることになるかもしれません。ですからよく考えてください。 出るとなった時には整体院や整骨院でしっかりとテーピングしてもらってください。