
発売以降大人気の高級コンデジ「Sony RX100VI (DSC-RX100M6)」をなんとか手に入れました。9月末にヤマダ電機の店員さんが「次は12月入荷」とおっしゃっていたので、「運動会間に合わずかー」と思っていましたが、ヨドバシカメラさんは強かった。早速試し撮りしてみたところ、このカメラは僕の求める最強カメラではないかと思いはじめた次第です。
藤原家のカメラの歴史
はじめはミラーレスの軽さに惹かれて、「Panasonic GF1」を使っていました。
https://daipresents.wordpress.com/2011/post-3468/
ズームレンズも試してみたのですが、外出先でレンズを変えるまでのモチベーションがなかった印象。
そして、ありきたりですが子供が生まれたときに「Canon Kiss X7」と単焦点の明るさに惹かれて「SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMを買いました。
https://daipresents.wordpress.com/2015/x7/
https://daipresents.wordpress.com/2015/sigma-30mm/
やがて娘の動きが激しくなり、ミラーレスが一眼と並んできたので、軽さは正義!と「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII」に戻ってきました。
https://daipresents.wordpress.com/2017/olympus-om-d-e-m10-markii/
しばらくはこれで行くだろうと思っていたのですが、「RX100M6」を手にとって見て、買い替えを即断してしまったのです。
Sony RX100VI (DSC-RX100M6)

まずは連射力。子供が動かないときは明るい単焦点で十分楽しめました。でもやがて大きくなり、動きが激しくなります。 「RX100M6」 系はその説明にあるように、
決定的瞬間を切り取るAF・AE追随 最高約24コマ/秒
と圧倒的です。
さらにズーム力。F2.8-4.5とちょっとレンズは暗くなっていまいましたが、
広角から望遠までカバーする24-200mm
と、M6より十分な望遠性能が加わりました。

さらに、その軽さは当然ミラーレスを超えます。デザインも初期から大きく変わらずかっこいい。

コンパクトデジカメなので箱も小さく、付属品もこれだけです。

付属品として今回は、液晶保護フィルム、アタッチメントグリップ、ケース、予備バッテリーを購入しました。

ファインダーの大仕入れも簡単。大きな液晶モニターを使ってピントをあわせるのも簡単。液晶モニターは角度を変えられるので、高い位置でも低い位置でも撮影は苦になりません。運動会で前に誰かがいても安心です。
RX100M6の作例
この記事の写真はサイズを680pxまで小さくしていますが、クリックすると元ファイルが開きます。サイズが10MBこえるのでご注意を。上記はオートで撮影したもの。ズームなしだと9mmになるようです。
公園の高台より。草や葉っぱの細かい描写まで映り込みます。
MAXズームで寄ると72mm。ここまで大きくなるなら運動会でも問題なさそうです。
接写も細かい部分まできれいにうつります。あんまり近寄れないのかと思っていましたが、思った以上にカメラ近づけられます。
ズームで軽く寄って撮影してもきれいに背景がボケてくれます。一方で、水飲み場の質感が伝わるほどの描写力。
おわりに
最終的に、ミラーレス用望遠レンズを買うかどうかで悩みましたが、
- ボケがきれいな写真を撮りたくて
- 動く子供をきれいに撮りたくて
- 運動会でもズームで写真が撮れて
- 旅行先でも広角から望遠までカバーできる旅カメラで
- 小さいは正義!なカメラ
だと、まさに RX100M6 がぴったりの商品。税込み14万以上になるお値段ですが、お値段相応の機能性に納得しています。カメラとレンズを下取りに出して即買いしてしまいました。
コンパクトでありながら、広角でも望遠で何でもきれいに撮れちゃう、夢のようなカメラがあればどうでしょう? RX100M6 は僕にとってまさにそういうカメラ。普段遣いから旅カメラにまでなれる最強カメラです。
リンク: Sony RX100M6
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