大規模障害のファーストサーバ、「データ復旧は不可能」 via ITmediaのような事故もありえるので、WordPressのDBバックアップを自動化する方法を調べてみました。定期的にSQLを叩いていたのですが、さすがはWordPress。そういうプラグインが結構あります。その中でも、BackWPupというプラグインが秀逸だったので、早速使ってみました。
バックアップ形式はXML形式(WPの管理画面からImportできる形式)だけでなく、DBからのダンプも可能です。WordPress本体のファイルもバックアップできます。
バックアップジョブも登録可能なので、自動でバックアップ可能。
レンタルサーバを使っている場合、大きなファイルのバックアップではメモリ不足で固まってしまうようです。上の「wp_ak_404_log」というテーブルは多分、404 Notifierというプラグインのログだと思うのですが、200MBぐらいのログが溜まっていて失敗していました。
バックアップしたファイルをサーバに置いたままだとサーバ障害でぶっとんでしまいますが、このBackWPupでは、メール送信、FTP送信、Dropbox、SugarSync、AmazonS3、Google Strage、Microsoft Azure(Blob)、Rackspace Cloudを選ぶことができ、自動でバックアップファイルを対比することが可能です。設定も簡単。
このブログは2000エントリーぐらいでtgzで固めて9MBぐらいだったので、Dropboxに4世代バックアップするように設定しています。ローカルのMacで受信も成功。
バックアップをクラウドストレージに逃すことができるのはとても便利ですね。ファイル全部をバックアップすると固まってしまったので、しばらくはDBのデータのみで運用してみます。