●「ペヤングソース」を色んなカップ焼そばに入れる
「ペヤングソースやきそば」(まるか食品)
当たり前だけど、いつもの「ペヤングソースやきそば」。
ほかのと同じ「ペヤングボトルソース」を入れているのに、パンチ力が飛び抜けています。ガツンとスパイシーなソース味!
「ペヤング」のあのガツンと感、「ソース」のおかげだと思っていましたが、小袋の「スパイス」もかなり重要な役割を担っているのでは!?
「UFO」(日清)
「日清焼そば」(日清)
メーカーが同じだけあって、同じソースをかけるとどちらも似た感じに。
もっちりとした太麺なので、「ペヤング」のチープな麺とはだいぶ食感が違って、生麺の焼そばに「ペヤングボトルソース」をかけた感じに似ています。
特筆すべきことといえば、中に入っている肉!
左の「日清焼そば」の肉、例の「謎肉」だよね?
「UFO」には薄い豚肉の切れ端っぽい肉が入っているんですが、「日清焼そば」の方は明らかに「カップヌードル」の謎肉! 同じ日清ですからね。
「ペヤング」のソースを絡めた「謎肉」はメチャクチャ美味しかったです。単体で食べたい!
「バゴーン」(マルちゃん)
麺の見た目は「ペヤング」と一番似ている「バゴーン」ですが、食感にはわりと違いが。
「ペヤング」の麺がややパサパサしたザ・インスタントな感じなのに対し、「バゴーン」はしっとりと滑らかな食感。含まれる油分の量が違うんでしょうか?
個人的には「ペヤング」のチープさが好きだけど、その辺は好みの問題でしょう。
「一平ちゃん夜店の焼そば」(明星)
麺に練り込まれているというソースによる味への影響はほとんど感じませんが、全体的に甘みが。
コレはおそらくキャベツの甘み!
……というのも「一平ちゃん」の具は、肉ナシでキャベツ・オンリーという思い切った構成なんですよ。
カップ焼そばの味って、麺とソースで決まってくると思っていましたが、お湯で戻す時に「かやく」から出るエキスも味に大きく影響しているのかも!?
やっぱり「ペヤングソースやきそば」だよな……
結局、「ペヤングボトルソース」の一番いい使い方は「ペヤングソースやきそば」のソースをマシマシにすること……という結論に。
やっぱり「ペヤング」の味がサイコーすぎるんですよ。
しかし「ペヤング」感を追い求めないならば、ウスターソース代わりに何にかけても美味しく食べられました。つくづく有能なソースですよコレは。
焼そばと混ぜること前提だからか、わりと油が分離しているので、その他の食材にかける場合は事前によく振ろう!