PC内蔵のチープな警告音。
8ビット時代には音源といえばビープ音しかなかったが、当時のゲームではそれを駆使してBGMや効果音、サンプリング・ボイス再生までこなしていたという。現在でもチップチューンの文脈でビープ音をこよなく愛する人々がいる。
日本ソフトバンクが1985年に創刊したゲーム雑誌。
アーケード、家庭用(ファミコンのみならず、SEGA SG-100〜メガドライブ、エポック社スーパーカセットビジョンも)、パソコンゲーム、ボードゲームなど「ゲーム」を幅広く扱っていた。
創刊当初の目玉企画は、架空の銀河を想定し、その中の星や国、生命体などの設定に基づいた小説やゲーム等で物語を展開していく"メガ・オービス"。ただ、読者受けはイマイチだったようで、銀河の半分も紹介しきらないうちに1年と持たず終了。
以降は市販ソフトの紹介やレビューを核とした内容になっていくが、雅・氷水芋吉・SHOTAN・YAS・TAKE-ON(たけおん)といったライターが紹介記事以外に独自コーナーを持ち個性を発揮、それが雑誌のカラーでもあった。
また、86年11月号以降、ほぼ隔号ペースでゲームミュージックのソノシートが付録に付いていた。
1989年休刊、休刊直前に出た増刊"Beep!メガドライブ"のタイトルをそのまま用いた雑誌に血筋が引き継がれた。その後、"セガサターンマガジン"→"ドリームキャストマガジン"となり、現在の"ドリマガ"がその末裔。
2004/03/31ソフトバンクパブリッシングより「復刻版」刊行(ASIN:4797326239)。
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